【閉店】『Ramen Lacan(ラカン)』新静岡駅前のラーメン店で冷たい煮干し麺！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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こだわりの無添加スープ！
新静岡駅傍の人気店！

静鉄新静岡駅の改札から鷹匠側へ徒歩1分の駅チカにあるラーメン店。2017年7月に、行列のできる静岡の人気店『ABE’s』の姉妹店としてオープンしました。

化学調味料を使わない無添加スープをウリに、麺にもトッピングにもこだわったラーメンは幅広い層に人気です。

季節限定メニューもあり、今回は夏限定の冷たいにぼしラーメンを食べに行ってみました。ちなみに店名の読みは【ラメンラカン】です。

※2021年12月にて、ABE's移転に伴い閉店となりました。

外観のぱっと見では何のお店かわからない隠れ家的な雰囲気も感じるラカンさん。何かのアトリエの入口にも見えませんか？

店名も入口の目線右、灯りの下にある小さな看板に書かれているくらいで目立ちませんね。この時は空いていましたが行列の日も多く、外には待合椅子が置かれています。

入口で季節限定の冷たいメニューが紹介されています。右のパネルのDo you know MU・KA・CHOは無化調(無添加と同じ意味のことですね。

支払いは食券制。雰囲気のある木の壁の前にあると、どことなくテーマパークの券売機のようにも見えました。

券売機の角にはおすすめラーメンの紹介写真などが色々貼ってあります。

店内は厨房を囲うカウンター10席と4人がけテーブル1つ・2人がけテーブル2つとそれほど広くありません。人数を絞ってるので提供も早く、お客さんの回転も早いですね。

少し暗めですが、落ち着いて過ごせる涼し気な店内になっています。

ラーメンのメインメニュー。種類は少なく、醤油・塩・黒マー油鶏骨・みそ・つけ麺、そして独特な辛トマト。トッピング追加もシンプルですね。

夏限定の冷やし麺はこちらには載っていません。食券制なのでこちらのメニューを見るのも注文したあとになると思いますけどね。

サイドメニューはごはんものは定番のチャーシュー丼に加えて、静岡市らしくとろろ丼も！オリジナルつくね丼も気になりますね。季節限定でかき揚げ丼もあるらしいです。

麺が浮かぶ透明感ある醤油スープに、トッピングもオシャレかつ涼しげな印象で見た目から冷たいラーメンだと伝わるんじゃないでしょうか。

トッピングもチャーシュー・メンマ・海苔・青ネギ・紫タマネギ・切り干し大根と、基本プラスで爽やかな食材＆カラフルで良い感じ。

麺は卵が練り込まれたような、甘みとコクがある他では味わえない味。コリコリ弾力がこんにゃく麺っぽさもあって、いい意味でかなり独特。

一口で美味しいって感じる冷たいスープに合う麺でした。大盛りにしてないのですけど、大盛り並みのボリュームもあります。

冷たい煮干しスープは煮干し感がかなり強く、濃い出汁の味が突き抜けていきます。

芯がしっかりしているので甘みのある麺ともよく絡み、一緒に食べることでまた完成された味になりますね。

見た目から艶のあるチャーシューは間違いのない美味しさ！とろける柔らかさのローストポークみたいな洋風な味わいです。写真の通りかなり大きめで食べごたえアリ。

その他のトッピングもさっぱりスープをより爽やかに仕立てる名脇役揃い。メンマは甘み少なめで切り干し大根の食感が面白い！ぜひお試しください！