静岡市観光&グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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【閉店】『北京屋』醤油ラーメン一本勝負!清水の老舗行列店!

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清水区民にファン多数
伝統の醤油ラーメン!

水区神田町にあるレトロな雰囲気の老舗ラーメン店。1958年創業、住民が『清水のラーメンと言えば?』と聞かれたらまず話題にあがる【ソウルフード】なお店です。

メニューは自家製麺の醤油ラーメンのみ!大盛やトッピングはありますが、サイドメニューや塩・味噌なども無く、一本勝負で長年営業しています。

木曜から日曜のみ・ランチ3時間のみの営業な為、平日でも常に行列ができています。それでも一度は食べていただきたい、清水民の定番店の一つです!

※2022年12月をもって当記事の住所での営業は終了されました。移転も視野に入れているそうですが、いつになるかは完全に未定とのことです。

店舗紹介

北京屋:雰囲気

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外観

て看板といつも半分だけ裏返った暖簾が目印。ひびと汚れに歴史を感じる建物です。こちらは閉店間際に撮った写真、通常営業時間はほぼ毎日行列ができています。

駐車場は道を挟んだ斜め向かいに6台分。この日は前に8人ほど並んでいて約20分待ちでしたが、タイミングやその日の客層にも寄ると思います。

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店内

店内は厨房の見えるカウンター6席に4人掛け座敷テーブルが2つのみ。アットホームにレトロな雰囲気。テーブル席もこんでいる際は相席になる場合があります。

メニューが限られているので回転は早め。ゆったり食べる内容でもないので、平均滞在時間は15分から20分くらいですかね。

北京屋:メニュー

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メニュー

本の醤油ラーメンとチャーシューメン、それぞれの大盛のみ。以前は裏注文だったトッピングも書き出されていました。※価格は2020年12月現在のものです。

更に裏注文として『麺の大大盛(おおおおもり)=ラーメン(大)を更に大盛』『麺かため(基本が柔らかいので常連さんのオススメはかためです)』などがあります。

夏限定で冷やし中華も扱っているそうですが、私はタイミングが悪く一度も試せてません。来年こそは...!

北京屋の醤油ラーメン

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ラーメン(大)

ちらはラーメン(大)。北京屋さんのラーメンはレンゲが付いておらず、さらに並盛は丼ギリギリまでスープがあるので大盛の方が食べやすかったりもします。

鶏ガラ醤油はストレートな濃い味ですが、初めから酢が入っており酸味が際立っています。あっさりとしているのにコクを感じる動物性油の旨味に調和していますね。

月に一度以上は必ず食べるという常連さんの談、確かに思い出した時にまた食べたくなる、毎日は飽きるけど週に一度は無性に飲みたい、そんな味わいのスープです。

卓上の酢を更に入れる常連さんが多く、初心者は1まわし・常連さんは2まわし、3まわしでほぼお酢スープにされる方も。慣れてない私は1まわしでも酸っぱかったです。

青竹打ち自家製麺

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青竹打ち自家製麺

竹打ち自家製麺、栃木県のご当地ラーメン・佐野ラーメンの製法だそうです。なぜ清水で青竹打ちなのかは分かりませんが、これも北京屋さんらしさになってますね。

『かため』を選ばないとかなり柔らかくもっちりした食感。これはこれで美味しいですが、最初は茹で過ぎかな?と感じるので、やはり常連さんのオススメが正解かな。

単体でもあっさりしていた醤油スープですが、不思議と麺とよく絡みます。相性抜群で麺とセットで完成されたような一体感。シンプルなのに謎多きラーメンです。

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チャーシュー

小さめのチャーシュー。脂身は無くとろけるような食感ではないですが、ジューシーで肉の弾力があるのに繊維は柔らかいイメージ。あっさりスープによく合っています。

並盛で2枚・大盛3枚・チャーシューメンは大きめに切って6枚でした。

唐辛子を入れて辛いラーメン

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卓上調味料

上には常連さんが回し入れていた酢と胡椒に加えて、真っ赤な唐辛子パウダーがありました。こちらもスープによく混ざるのでたっぷり入れると辛党な味わいに。

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たっぷりかけて

軽くスプーン2杯ほど、ちょっと入れ過ぎました。お酢の酸っぱさによく合わさり、よりさっぱりしつつもしっかりとした辛さのラーメンになりました。

入れ過ぎると味自体が変わってしまうので、大盛ラーメンの味変に後半で追加するくらいがオススメです。

麺より多いメンマラーメン

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ラーメン(並) かため +メンマ

ちらはラーメン並盛、麺は大盛が1.5倍くらいだとは思いますが、普通盛りでも結構ボリューミーに感じます。丼が小さくスープが縁ギリギリまで来ていますね。

そしてトッピングのメンマ。今回初めて頼んでみましたが、予想以上にガッツリ追加されています。カウンターから見える厨房でトング5杯くらい盛ってましたね...。

ガッツリ過ぎるトッピング

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メンマを広げてみました

し食べた時点で全体に広げてみると、丼を埋め尽くすボリューム。沈んでる分もあるので、並盛の麺よりメンマの方が多いと思います。

大盛+メンマはお腹パンパンになりそう。メンマはスタンダードな味わいで、甘さは控えめ。さっぱりスープの味も崩さず、単体でシャキッと食感の美味しいメンマです。

ただし本当に量が多いのでメンマ好きな方じゃないと飽きてくるかもしれません。他の方のネギ追加も山盛りでしたね。値段的にはかなりお得なトッピングだとは思います。

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麺かため

かためにした麺はバッチリ美味しい。博多ラーメンで言うバリカタくらいなので、普通とかためでかなり食感が違います。

ぶちっとした噛み応えから中はもっちりしており、醤油ラーメンとしてもよりオリジナリティを感じる味わいになりました。初めての方でも『かため』がオススメです!

清水民のソウルフードな醤油ラーメン、是非一度お試しください!

店舗情報

店名 北京屋
住所 〒424-0852 静岡市清水区神田町4-16
連絡先 054-352-7962
駐車場 あり
アクセス 静鉄バス 八分団前バス停より徒歩6分
定休日 不定休(現在 木~日のみ営業)
営業時間 11:30~14:30
詳細

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