『麺屋燕』静岡駅前地下街の新店はガッツリ豚中華そば専門店！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

駅近燕の新ブランド店で
ガツンと豚香る中華そば！

葵区紺屋町、静岡駅から連なる地下街に2024年5月9日オープンのラーメン店。静岡県内に展開する定番麺処グループ・燕さんの新ブランドです。

燕さんはどちらかと言えばあっさり系・塩系スープがメインの印象がありましたが、新店舗はガツンと豚出汁香る一杯を提供。醤油の豚中華そば＆豚つけそばがメインです！

以前は『サスケ』さん『富士ノ國らぁめん大使』さんが入っていたテナント。今回も居抜きでほぼそのままのレイアウト、明るく清潔感ある店内となっています。

※当記事は9日～11日まで行われていたメニューを絞ったプレ営業中の内容です。13日が正式オープンとのことで、内容が一部異なる可能性もあります。ご了承ください。

紺屋町地下街の小梳神社の下あたり、静岡PARCO地下入口の正面ですね。らぁめん大使さんが3月に閉店後、すぐ燕さんのスタッフ募集が貼りだされていました。

玄関が二重になっており、最初の扉を開けた右側に券売機があります。満席の際は券を買ってから一度出て店舗前に並ぶ形でした。プレ時のみの対応かもしれませんが。

店内レイアウトはサスケさんの頃からずっと同じです。青い和柄タイルなどデザインには燕さんらしさが加わっていますね。地下ですが明るく清潔感のある空間です。

カウンター8席・4人掛けテーブル1・2人掛け2。BGMは無し。水はセルフサービス、入口すぐにあるので座る前に汲んでおきます。

プレ営業時のメニュー。【豚中華そば】と【豚つけそば】がメインで、この日の麺類は他に【昭和豚中華そば】のみでした。

サイドのご飯ものは小豚丼がお手頃。替玉やトッピング増しもありますが、肉とメンマはデフォルトでもかなり良い盛りだったのでご注意を。

今回は豚中華そばをチョイス。淡麗系の豚清湯スープですが油も結構多めに浮いています。一部隠れていますが厚みのあるチャーシューがなんと5枚！

プレ時のサービスなのでしょうか？これがデフォルトなら肉増しトッピングはすごいことになりそうですね。メンマもしっかり乗り、中央にはネギが添えられています。

豚の出汁がガツンと効いた、香り自体が濃いスープ。一辺倒という訳ではありませんが、様々な風味でコク深いというよりは、ストレートに豚！豚！といった味わい。

醤油もやや濃いめながらくどい程では無く、油も見た目よりはスッキリ、ほんのり甘みあり。たっぷり乗ったチャーシュー効果もあって、とにかく肉肉しい飲み口です。

麺はかなり太めですがワシワシ系ではなく、モチモチ＆固茹でコリっとした食感も楽しめる仕上がり。油をしっかり纏っており、ちゅるんと啜れてスープもよく絡みます。

噛みしめて自然な甘みも感じました。こちらもデフォルトで量が多く、トッピングも完食すると豚中華そば一杯でしっかりお腹に溜まりますね。

厚みのあるチャーシューはとろける柔らかさで、こちらはあっさり目な味付け。スープが濃いので良いバランスですが、5枚もあるのでお腹パンパンでした。

ラーメンを食べたはずなのに肉料理のような食べ応えでしたね。つけそばやサイドの丼も美味しそうだったので、またお腹を空かせて再訪します！ぜひお試し下さい！