『とんかつ丸七静岡店』肉厚ガッツリ焼きカツ丼！【とんかつ零に改名】 - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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極厚ジューシー＆ボリューミー！
話題の焼きカツ丼を静岡で！

葵区黒金町、静岡ゴールデン横丁・串カツ拳内に2021年12月16日にオープンしたカツ丼専門店。本店は東京・門前仲町の予約が取れない大人気店です。

玉子焼きにとんかつを乗せた、カツを煮込まない＝焼きカツ丼を提供。赤身多めな並とリブロースで脂多めな上の二種類のみ。とんかつ定食などは無くカツ丼1本勝負です。

※2024年6月1日より【とんかつ零】に店名を変え独立したそうです。しかしメニュー内容など一切変更は無しとのこと。当記事は丸七時代のレポです。

ゴールデン横丁入口すぐ右側店舗。横町の入口に暖簾が出ていました。夜はこれからも串カツ拳さんとして営業されます。

無料駐車場はありませんが、ゴールデン横丁の正面に30分150円の周辺の中ではお手頃な立体駐車場（静岡駅北パーキング）があります。

串カツ拳さんの店内そのまま。外の暖簾以外は特に丸七さんらしく飾ったりはありませんでした。テーブル中心に全40席ほど。最近の人気曲が流れるカジュアルな雰囲気。

※今回は満席で撮影できなかったので昨年串カツ拳さんを取材させていただいた際の写真です。テーブルが新しくなってました。

メニューは焼きカツ丼2種のみ。今回は普通の方にしましたが、上はリブロースを使用しており脂が多めとのこと。肉のグラム数もやや多くなるそう。

Instagramで告知された際限定の入荷次第メニューとして"特上"もあるそうです。おつまみなどはありませんが、夜のアルコールメニューも注文可能です。

テイクアウトは味噌汁・漬物・お茶などが付かないのもあってかイートインよりお手頃価格になっていました。

大きなどんぶりからはみ出した巨大カツ。ご飯はお値段変わらず小・並・大が選べ、今回は大盛にしていただきました。

ジョッキに注がれた美味しい緑茶・ショウガの漬物・シジミの出汁が効いたお味噌汁がセットになっています。

ご飯の上にオムライスのような薄めの玉子焼きが乗り、タレをかけた上にトンカツを乗せています。玉子でとじないので"焼きカツ丼"とのこと。

最早たまご丼に巨大なとんかつが乗ってるだけのビジュアル。横から見ると特に、丼からはみ出すのレベルを超えてますね！

本店の常連さんなのか、カツにタレをかけないでと裏注文をされてる方も居ました。

ほんのりピンクがかった綺麗な断面。衣はサクッと軽く、上にはタレがかかってないので特にサクサク。お肉はジュワっと脂も赤身部分も溶けるような柔らかさ。

噛まなくても切れる...とまではいきませんが全然噛む力を必要としない感覚でした。一口が大きくなるので、口いっぱいに脂の甘さと肉のうまみが広がります！

ただし赤身で脂少めなはずの"並"でも結構胃に来る脂感です。"上"はこれ以上に脂が増えるそうなので、最初は並を試してからの方が良いかもしれません。

玉子焼きにかかったタレはサッパリ甘いシンプルな出汁の味。玉子自体に甘みはありませんが、とろける半熟でクリーミーです。

ご飯が多いのもあってタレが少なく感じましたが、だくだくになるとくどくなりそうなのでちょうど良いバランスでしたね。

旨味たっぷりなカツにとろける玉子、香ばしさとクリーミーさが濃厚に絡んだ逸品です！抜群の食べ応えで豚の旨味を満喫できます。是非お試しください！