『ちゃちゃ屋』駿河区八幡の小さな甘味処で田舎しる粉！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

通学路エリアの隠れ家的甘味処で
粒食感最高な田舎しる粉！

駿河区八幡、石田街道近くの住宅街にある喫茶・甘味処。木～日の週4日営業です。

民家のダイニングキッチンを改装したような、最大10席のみの小さなお店ですが、和甘味やコーヒーなどの他、トマトスープなどオリジナルな軽食も。

初めてでもアットホームに気兼ねしない接客、落ち着いて甘味を楽しんだり一服できる、近くにあったら通いたくなるような憩いの名店です。

ツインメッセ静岡の前などを通る"丸子池田線"沿い、静岡鑑定団近くの住宅街の一角。2車線ありますが一方通行で、半分は歩道＆自転車道になっている珍しい通りです。

理由は徒歩圏に複数の小・中・高校3校があり、通学路として使われているようですね。時間帯によっては下校学生の自転車通行が非常に多いのでご注意を。

木札の店名看板とメニューボードも外にありますが、建物自体は民家な上そもそも学生さん以外の人通りが少ないので、隠れ家的な印象ですね。

外観写真の右奥に玄関があり、入って直ぐダイニングキッチンのような店内。カウンター3席と、4人掛けテーブル1・3人掛け1のみとなっています。

ジャズが流れる落ち着く空間ですが、どこから来たの？など色々話しかけて下さったりとカジュアルにアットホームな接客でした。

和紙に筆で書かれた風情あるメニュー。品数は多くはありませんが定番の和甘味と、コーヒーはエスプレッソマシンでの提供。いずれもお手頃価格です。

唯一の食事系、トマトスープはパン付きとのことでした。

今回は田舎しる粉をいただきました。写真では容器の比率的に少なく見えますが、丼自体がかなり大き目です。醤油味濃いめな箸休めの佃煮昆布付き。

汁は思いのほかサラっとした口当たりですが、ザラっと粒食感が楽しく、濃厚な甘さながらくどい程ではない絶妙なバランス。

欠片程度にカットされた栗の実が散らされており、こちらも結構存在感があって風味豊かです。冷めにくく体もしっかり温まる一杯ですね。

餅は厚みがあり、噛んでコシのあるモチモチ食感！あんこもよく絡み、自然な甘さと香ばしさを楽しめます。汁を啜りながら噛むのが最高ですね。

お茶のお代わりに合わせて、えびせんとクッキーをサービスしてくださいました！

本当におばあちゃんの家に来たようなアットホームさで、ゆったりくつろぎながらおやつタイムを楽しめます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください！