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『珈琲店 鷹匠』深煎り好きにおすすめ!新静岡駅近の隠れ家喫茶!

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駅近住宅街にオープン!
じっくり味わう濃いめな一杯!

区鷹匠、新静岡駅から徒歩4分の住宅街に、2024年4月3日にオープンした喫茶店。レトロな住宅そのままの外観で隠れ家的ですが、店内はお洒落に改装されています。

メニューはコーヒーと日替りのスイーツセットのみ。深煎りのブレンドを中心に4段階で濃さを選べ、ネルドリップで丁寧に淹れて下さいます。

東京・新高円寺の珈琲店 長月さんの豆を使用、淹れ方は横浜の猿楽珈琲さんの形を参考に、以前鷹匠にもあった藤枝の村松珈琲店さんのメニュースタイルで。

まさにコーヒー・喫茶好きのマスターのこだわり・リスペクトが詰まったお店です!

店舗紹介

珈琲店 鷹匠:雰囲気

パサージュ鷹匠のすぐ隣

真右の紺色暖簾と黒看板の玄関が『珈琲店 鷹匠』さん。静岡大成高校のすぐ傍、広い通りではなくやや入り組んだ場所にあり、立地はかなり隠れ家的ですね。

写真左はお洒落な飲食店などが立ち並ぶ施設『パサージュ鷹匠』の入口。日吉町駅正面の通りにも繋がっており、そちら側から通り抜けた方が地元の方は分かりやすいかも。

店内

外観はレトロな住宅そのものでしたが、玄関側のフローリング・奥の畳の部屋もどちらも綺麗に改装されており、テーブルや絵画などの展示もお洒落です。

各部屋に2人掛けテーブル2つずつ、キッチン前にカウンター1席の全9席のみ。フローリングまでは靴のまま上がり、畳の部屋を使う場合はスリッパに履き替えます。

遠くの音も聞こえる静かな空間

BGMなどは無く、コーヒーを淹れる音と時計のカチカチ音が響く静かな空間。時折高校の運動部?のかけ声も遠くから聞こえてきますね。

マスターも丁寧な接客で静かにコーヒーを淹れていましたが、深煎りについてや市内の喫茶の話などを振るとかなり熱が入ったマニアトークで応じてくださいましたよ!

珈琲店 鷹匠:メニュー

メニュー

ニューを見た瞬間、以前鷹匠にあった【村松珈琲店】さんを思い出す方も少なくないはず!濃さが段階で選べるブレンドに、甘味の珈琲+料金の表記なども同じです。

聞いてみるとマスターも以前から通っていたそうで、メニューを参考させてもらったとのこと。現在営業中の藤枝の本店にて許可もいただいたそうです。

ブレンドはブラジル・エチオピアなど4種の豆を合わせたもので、濃さによって水と豆の分量を変えて淹れ、同じ豆でもかなり飲み口が変わります。

ストレート豆は日替り1種・甘味は日替り2種から選択。アイスコーヒーは夏からの予定ですが、暑くなったら5月中でも始めるかもとのことでした。

こいめの深煎りブレンド

珈琲(ブレンド)こいめ

回はブレンドのこいめをチョイス。やぐらを使ったネルドリップ、ポットのお湯がポタポタと点で落ちるくらいに少しずつ、じっくりと時間をかけて淹れます。

味がなじみ易い=色濃く出す淹れ方ですが、その分提供時の温度はややぬるめとなります。青い花柄のカップがお洒落ですね。

じっくり味わう濃く深い苦み

とにかく香りが濃く 苦みもガツンと強い一杯

に含んだ瞬間からガツンと濃さを感じ、苦みも香りもぶわーっと広がり続ける、ずっしりとしたボディ感の一杯。酸味は殆どありません。

市内の深煎りのお店も、苦みは強くもスッキリ抜けていく豆・淹れ方が多かったので、ここまで重みのあるタイプは初めてかもしれません。

もちろんえぐみや嫌な苦みは無く、香り高さを喉を過ぎた後も感じられる、じっくり味わえる仕上がり。ぐいっと一気に飲むのではなく、一口一口を満喫できました!

駅近ながら穴場的立地で、静かに個性のある一杯を楽しめる新店舗。深煎り好きの方は是非こいめで試していただきたいです!

店舗情報

店名 珈琲店 鷹匠
住所 〒420-0839 静岡市葵区鷹匠2丁目10-26
連絡先 なし
駐車場 なし
アクセス 新静岡駅鷹匠口より徒歩4分
定休日 火曜日・毎月最終水曜日
営業時間 12:00~19:00
詳細 なし

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