駿河区の人気店が新静岡に!
北欧スタイルのハードなパン!
葵区駿府町、新静岡駅から徒歩5分のベーカリーカフェ。本店は駿河区大和町にあり、2号店として2022年11月2日にオープンした、イートイン6席のみの小さなお店です。
ノルウェーで修業したパン職人による、北欧スタイルのハード系中心にパンを提供。素材は信州産の小麦・ライ麦にこだわっています。
シリケカフェはノルウェー語で【教会のカフェ】の意味。礼拝後にあるカフェタイムのことをそう呼んでいるとのことで、その思い出の時間から名付けたそうです。
店舗紹介
シリケカフェ:雰囲気
新静岡駅鷹匠口より、北街道沿いを市街地と逆方向へ徒歩5分。白の壁・窓張りに可愛いデザインが施された入口と、ノルウェーの国旗が目印です。
店内は左にパンのショーケース。右側の壁沿いにイートインの2人掛けテーブルが3つ。パンはケースから選んで注文するシステムですね。お洒落なジャズが流れています。
シリケカフェ:メニュー
上段には小ぶりな食パン型のパン。様々な穀物を使った品が並び、素材によって結構値段も違いますね。下段は一人でも食べやすいおやつ&食事パンって感じです。
何処の国のパンか分かりやすく、値札に国旗も書いてあるとのことですが、初日は全品ノルウェーのパンでした。素材やどういうパンなのかも簡潔に書かれています。
左のケースには北欧風オープンサンド『スモーブロー』食パンサイズを一人では難しいので、イートインで試すならこちらですね。
ドリンクはオーガニックにこだわったコーヒーと紅茶・ジンジャエール。店内の値札は全て税別で書かれており、テイクアウトとイートインで税率が変わります。
シリケカフェで北欧パンランチ
初めからノルウェーのパンを選ぶつもりでしたが、今日の品は全部そうだったので迷いましたね。今回は見た目の直感で『ムスリ』と『スコーレブロー』をチョイス。
色々混ざった穀物パン・ムスリ
オートミールがたっぷり乗った、見た目から香ばしそうな丸々としたパン。
ノルウェーのパンの色々な生地を混ぜて焼くミックスパンだそうで、卵・砂糖・バターは不使用。中には有機のくるみ・レーズン・アプリコットが入っています。
実は初めてハード系のパンを食べたのですが、フランスパンのような硬さではなく、生地がみっちりと詰まっている感じなんですね。
硬さはあるのにふんわりしており、他の食べ物で言い表せない不思議な食感。見た目よりも重さを感じ、しっかり噛んで味わいます。1個でお腹にも結構たまりますね。
上に乗ったたっぷりオートミールの香ばしさに加え、レーズンや胡桃はパラパラと程度ですが、様々な甘み・風味が追加され、1つのパンで様々な味を楽しめました!
北欧のクリームパン・スコーレブロー
もう一つ『スコーレブロー』は【学校パン】と呼ばれる、ノルウェーでは子供に与える定番のパンだそう。中央はカスタードクリームです。
ココナッツパウダーがたっぷりかかって、私の好きなドーナツに似ていたので直感で選びましたが。こちらも個性あるお味。一口目からカルダモンの香りがブワっと。
ムスリよりはもう少し柔らかくも、ふんわりではないこちらもハードな食感。スパイスの香りとココナッツパウダーの甘さで、チャイのような印象でした。
中央のカスタードは少な目に見えますが、卵タルトのように質量感あり、滑らかな食感と甘さが癖になります。全体的な甘みがあり、おやつにピッタリです!
オーガニックジンジャーエール
ドリンクはオーガニックジンジャエール。ホットはその場で作るみたいですが、アイスは既製品の缶。220円とお手頃価格だったのでチョイス。
パンに合うのか?ノルウェーとの関係は?と色々疑問もありましたが、パンがオーガニックにこだわっているので、その延長で並んでいるのかもしれませんね。
生姜の香りが前面に出ており、擂った欠片も入っていましたが、リンゴやレモンなどフルーツの香りも強く、さっぱり美味しい一杯です。
生姜自体の香りはほんのり辛いレベルで、冷たい飲み物なのに体が温まってくるような不思議な感覚です。結果的にパンにも合いました。
北欧スタイルの珍しいパンが色々揃った、駅近でイートインも可能な便利な新店舗です!勿論テイクアウトもオススメ。是非お試し下さい!
店舗情報
店名 | シリケカフェ |
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住所 | 〒420-0856 静岡市葵区駿府町1-43 |
連絡先 | 090-8472-3929 |
駐車場 | なし |
アクセス | 新静岡駅鷹匠口より徒歩5分 |
定休日 | 日~火 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
詳細 | 公式Instagram |