駿河区の人気店が新静岡近の北街道に!
北欧スタイルのハードなパン!
葵区駿府町、新静岡駅から徒歩5分の北街道沿いにあるベーカリーカフェ。本店は駿河区大和町にあり、2号店として2022年11月にオープンしました。
ノルウェーで修業したパン職人による、北欧スタイルのハード系中心にパンを提供。素材は信州産の小麦・ライ麦にこだわっています。
当初はイートイン6席のみのお店でしたが、2024年9月27日にすぐ左隣の店舗へ移転リニューアル!カフェ専用メニューも充実し、店内で気軽にパンがいただけます!
シリケカフェはノルウェー語で【教会のカフェ】の意味。礼拝後にあるカフェタイムのことをそう呼んでいるとのことで、その思い出の時間から名付けたそうです。
店舗紹介
シリケカフェ:雰囲気
新静岡駅鷹匠口より北街道沿いを市街地と逆方向へ徒歩5分。店内がよく見える窓張りの外観、パンの紹介看板やノルウェーの国旗が目印です。
リニューアル後の店内はカウンター6席・1人掛けテーブル2・2人掛け1・4人掛け1。中央が広々と空いた以前よりも更に落ち着ける空間に。
パンの写真がアートのように並び、椅子もお洒落な北欧家具です。
シリケカフェ:メニュー
北欧スタイルのパンはハード系が多く、菓子パンというよりは主食になる品中心。値札にも国旗や簡単な解説付きでどんなパンなのか分かりやすいです。
他のベーカリーでは見た目も名前も馴染みの無いパンが多く、定番の品も北欧アレンジされています。イートインするならおやつパンか小さいパンですね。
ドリンクもオーガニックにこだわった品揃い。北欧のオープンサンドやアイスの乗ったシナモンロールなどカフェ限定の品もあります。
※イートイン利用の場合はワンドリンクオーダー制になります。ご了承下さい。
シリケカフェの北欧パン
※写真に一部写っている缶のジンジャエールは現在販売されていません。
穀物パン・ムスリ
オートミールがたっぷり乗った、見た目から香ばしそうな丸々としたパン。
ノルウェーのパンの色々な生地を混ぜて焼くミックスパンだそうで、卵・砂糖・バターは不使用。中には有機のくるみ・レーズン・アプリコットが入っています。
実は初めてハード系のパンを食べたのですが、フランスパンのような硬さではなく、生地がみっちりと詰まっている感じなんですね。
硬さはあるのにふんわりしており、他の食べ物で言い表せない不思議な食感。見た目よりも重さを感じ、しっかり噛んで味わいます。1個でお腹にも結構たまりますね。
上に乗ったたっぷりオートミールの香ばしさに加え、レーズンや胡桃はパラパラと程度ですが、様々な甘み・風味が追加され、1つのパンで様々な味を楽しめました!
スコーレブロー
もう一つ『スコーレブロー』は【学校パン】と呼ばれる、ノルウェーでは子供に与える定番のパンだそう。中央はカスタードクリームです。
ココナッツパウダーがたっぷりかかって、私の好きなドーナツに似ていたので直感で選びましたが。こちらも個性あるお味。一口目からカルダモンの香りがブワっと。
ムスリよりはもう少し柔らかくも、ふんわりではないこちらもハードな食感。スパイスの香りとココナッツパウダーの甘さで、チャイのような印象でした。
中央のカスタードは少な目に見えますが、卵タルトのように質量感あり、滑らかな食感と甘さが癖になります。全体的な甘みがあり、おやつにピッタリです!
オーガニックシナモンロール
日本でも定番のおやつパン・シナモンロールもスウェーデン発の北欧パン!シリケカフェさんでも大人気の一品で、シナモンに加えカルダモンも使用されています。
カルダモンの存在感が強く、インドのチャイを彷彿させる風味。砂糖も使われている為甘みも効いていますが、甘すぎずスパイス感の方が強いバランス。
固めですがハードまではいかない、ずっしりとふんわりが混ざった食感も楽しいです。風味豊かで味わい深い、紅茶と一緒に食べたくなるパンでした!
店舗情報
店名 | シリケカフェ 北街道店(2号店) |
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住所 | 〒420-0856 静岡市葵区駿府町1-43 |
連絡先 | 090-8472-3929 |
駐車場 | なし |
アクセス | 新静岡駅鷹匠口より徒歩5分 |
定休日 | 日~火 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
詳細 | 公式Instagram |