自然に囲まれた静かな空間で
落ち着く和甘味と製作体験!
駿河区宇津ノ谷、旧東海道の面影を感じる貴重な集落の一角にある、蔵のような外観の甘味処。一階は畳の和カフェ、二階は模型の製作スペースとして営業しています。
おしるこやみつ豆など定番の甘味に、抹茶カステラ&寒天たっぷりな名物スイーツ・たまて箱とオリジナルな品も。珈琲や紅茶もあり、宇津ノ谷散策の休憩にピッタリです。
二階の製作スペースは、ドリンク付きの時間貸しでプラモデル製作に集中できる環境を整えた空間。塗装ブースもあり、気軽にレンタル可能です!
店舗紹介
ものづくり・甘味処今昔:雰囲気
東海道五十三次の街道旅が流行った時代から存在するらしい、宇津ノ谷峠の集落。
もっとも、現存する家屋自体は数百年単位の歴史があるものではないようで、レトロではありますがリノベーションもされた、今も多くの方が生活されている住宅街です。
集落入り口のバス停から、閑静でレトロな街並みを歩きなら、観光スポットである『明治のトンネル』への道すがらに『ものづくり・甘味処今昔』さんがあります。
宇津ノ谷峠と明治のトンネルの詳細レポはこちらの記事もよかったら☟
『宇津ノ谷峠 明治のトンネル』静岡に遺る日本最古の有料隧道と旧東海道の集落! - 静岡市観光&グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』
街並みよりは少し高い位置、つづら折りになっている坂の途中にある、蔵のような二階建ての建物が今昔さんです。玄関に甘味メニュー紹介も貼られています。
駐車スペースは建物の左隣に1台、写真では私の隠れている左の看板前辺りに2台駐車可能です。埋まっている場合は最寄りが道の駅傍のタイムズになります。(徒歩10分)
靴を脱いで上がる1階の甘味処。コロナ禍からは席数を減らしており、通常は畳に座布団の4席のみ。温かい季節は外のテラス席も開放するそうです。
写真左の棚には手縫いのカバンなどが並び、販売している品もありました。店内は落ち着くピアノジャズBGMがかかっています。
二階が『ものづくり』の製作スペース。プラモデルの製作に特化しており、資料も揃っています。利用は時間貸しで、珈琲または紅茶付きで1時間から長時間パックもあり。
工作ツール・塗装ツールなどのレンタルもお手頃価格で完備。初心者でも気軽に模型製作に取り組める空間です!利用価格などは公式サイトをご参照下さい。
ものづくり・甘味処今昔:メニュー
おしるこやみつ豆はシンプルに1種ずつ。ソフトクリームに和甘味を加えたサンデーのような品が揃っており、オリジナル甘味では『たまて箱』が名物でおすすめとのこと。
季節限定の品も多く、温かい田舎しるこは秋冬のみだそうです。写真付きでどれも気になっちゃいますね。ドリンクは珈琲・紅茶のみとシンプルです。
名物甘味・たまて箱
初志貫徹で決めていた名物・たまて箱をチョイス。花柄のお洒落可愛い器、蓋を開けると、バニラアイス・甘納豆・抹茶寒天がたっぷり盛り上がるように乗っています。
今回は単品注文でしたが、温かくさわやかな飲み口の煎茶も付いてました。
抹茶寒天&カステラに甘納豆
大きめにカットされた寒天ゼリーは玉露抹茶を使用。しっかり香り高く、甘みもあってぷりぷり食感。苦みはあまりなく、スイーツ感強めな仕上がりですね。
抹茶カステラも寒天以上に香りが強く、しっとりな口当たりの奥から、濃厚な抹茶風味が広がる逸品です。バニラアイスとの相性抜群!
バニラアイスは開けた瞬間見えていたものと、底にも入っており2掬分とボリューミー。濃厚な甘さで、たっぷり添えられた甘納豆のしっとり食感によく合います。
風情ある店内でゆったりくつろぎながら、里山エリアの散策で疲れた体に嬉しい、懐かしい甘さが詰まった甘味が楽しめます。ぜひお試しください!
店舗情報
店名 | ものづくり・甘味処今昔 |
---|---|
住所 | 〒421-0105 静岡市駿河区宇津ノ谷231-2 |
連絡先 | 054-260-7210 |
駐車場 | あり |
アクセス | 宇津ノ谷入口バス停より徒歩10分 |
定休日 | 月曜日・月2~3回火曜日も休み ※水曜日は手づくり教室開催につき事前予約のみ利用可能 詳しい営業日は公式サイトのカレンダーを参照下さい |
営業時間 | 甘味処 11:00~16:00 ものづくり 10:00~18:00 臨時の営業時間変更・早仕舞いアリ |
詳細 | 食べログ |