静岡駅南口すぐ!
朝食にお手頃静岡おでん!
静岡駅南口徒歩三分の軽食処。昭和38年(1963年)創業と、半世紀以上地元の人に愛され続ける、朝から食べられる静岡おでん&おにぎりがウリのお店です。
店内はおばあちゃんの家の玄関先のような古民家そのものな風貌。机と一体化したおでん鍋から自分で取って食べる駄菓子屋式。一本60円均一です。
おにぎりやてんぷらなども注文するとその場で作った出来立てを提供してくれます。ワンコインも掛からずお腹いっぱいになれる、朝食にピッタリな温かい店舗です!
※残念ながら2020年12月25日にて閉店されました。
店舗紹介
おにぎりのまるしま:雰囲気
冒頭で紹介した通り駄菓子屋系静岡おでんを扱っているまるしまさん。お店の外観も駄菓子屋っぽい感じですね。駄菓子は売ってないのですけども。
ネットや観光ガイドの情報では『おにぎりのまるしま』が正式名称なのですけど、看板は『まるしまのおにぎり』になっています。
店頭のケースに入ったおにぎりは残り2つだけ。実はあまり作り置きをせず、注文があった場合にその場で作ってくれるので、ここに無くても売り切れではありません。
オープン直後のみ、たくさん出るので準備して並べているみたいですけどね!毎朝5時から用意するそうですよ。
店内はまさに"おばあちゃんちの食卓"です。お皿は戸棚からセルフで持っていきます。店の奥に神棚がある畳の部屋など、古き良き民家そのままなのですよね。
6人掛け・4人掛け・2人掛けのテーブルが1つずつ。基本的に相席になります。
おでん鍋と一体化したテーブルは、下がストーブのようになっているようでサウナみたいな匂いと音がしました笑 こちらを囲んで6人座れます。
おでんは注文制でなく、好きなだけ取って好きなだけ食べる。すべて同料金なのでわかりやすくて良いですね。
おにぎりのまるしま:メニュー
おでんは一本60円。何が入っているかは書かれていませんが、静岡おでんのメインである黒はんぺんや牛筋・白焼きなどは入っていませんでした。
大根やこんにゃく・玉子に芋とこぶ、定番のおでん種が揃っています。お肉はモツなので静岡おでんというより清水のおでんに近いかな?
おにぎりは赤飯のみ110円、こんぶ・さけ・おかか・うめ・とりめしは100円。いなり寿司70円・のりまき50円・みそ汁80円・おしんこ40円・ゆで玉子50円・天ぷら80円で全メニュー。
おにぎり2個とみそ汁・おしんこセットで朝食セット300円もあるそうです。20円安い。
おにぎり&おでんで軽めの朝食!
この後も取材を控えていたのであまりガッツリ行くわけにもいかず、とりあえずお試しの鮭おにぎり&おでん3種を並べてみました。100円+60円3本で280円也。
まるしまの鮭おにぎり
ふんわりめの三角に握られた手作りのおにぎり。中に鮭は入っていませんが、表面にたっぷりまぶしてあります。
一番の特徴、ごはんがかなり柔らかめ!おじやとまではいきませんが、水分量が多く炊き立てご飯の柔らかさです。
アツアツだったので本当に炊き立てだったのかも?ふんわりしていてコンビニのおにぎりとは全く別の料理ですね。
ご飯は甘みがあり鮭の塩気もバランスが良く、中に入っていなくても最後まで鮭の風味とアツアツご飯を楽しめました。
さっぱり駄菓子屋系静岡おでん!
おでんは一本60円と格安ですが、サイズを小さめにしてあるので気を付けてないと何本でも食べてしまいそう!でも玉子はどこでも同じなので60円は安いですよね。
居酒屋の静岡おでんに比べて煮汁もそこまで黒くは無く、おでん種もあまり色は付いていません。出汁はしっかりしみ込んでいて味はしますがさっぱりめです。
だし粉はしっかりかけて風味豊かに。これも静岡おでん以外だとあまり見ないらしい『なると』が特に甘みがあって美味しかったです。
静岡おでんらしさを味わうなら是非一度試していただきたいお店でした。もちろんおにぎりも必食ですよ!
店舗情報
店名 | おにぎりのまるしま |
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住所 | 〒422-8067 静岡市駿河区南町7-15 |
連絡先 | 054-281-4900 |
駐車場 | なし |
アクセス | 静岡駅南口徒歩3分 |
定休日 | 土・日・祝日 |
営業時間 | 8:00~14:00 |
詳細 | なし |
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