ガイドブックでは紹介されない
地元民定番のお花見スポット
大沢川(おおさわがわ)は船越堤公園の近くを源流に、清水の町中をくねくねと通っていき巴川に繋がる巴川の支流の河川です。
川幅は多少広がる場所もありますが狭めで、上の写真くらいの場所が多いです。
この写真のあたりは、まだ点々と大きな桜が川に向かって垂れてる程度なのですが、大きい桜が並んでいるので見ごたえありますね。
清水区春日町、白いTSUTAYAを目印に、桜並木が見えてきます。そのあたりからが本番、隠れ桜スポットの『大沢川河畔』です。
桜の種類に明るくないのでどれがどれなのか全然分かりませんが、白っぽいのは『ソメイヨシノ』だそうです。
大沢川の桜並木には200本を超えるソメイヨシノが植えられているとのこと。
2枚目の写真、折れた枝から?桜が咲いてて面白かったです。4枚目の桜の木に掛けられた提灯には『さくらまつり』と書いてありました。
しばらく進むと小さい橋があります。川沿いずっと桜並木なのでどこで撮っても綺麗なのですが、ここは特に穴場だと思いました。
6枚一気に貼りましたが、色々な角度で撮ってるはずなのに、どの方向でもレンズいっぱいに桜が映ります。両目真っ直ぐでは捉えきれないほどの桜並木。
川に流れる花びらも、空の青とのコントラストも、なにもかもが綺麗です。白い桜は雪の降らない清水に咲く季節外れの雪の花ですね。
風の強い日だったので花弁もどんどん散っていきます。散った後も優雅に川を流れる光景、味がありますね!
清水の桜スポットは富士山が見えないと魅力半減の場所が多いと思っていましたが、大沢川の桜は散歩するだけで充分に感動できる規模でした。
ちなみに提灯は夜になると点灯してライトアップ桜が見られるそうです。これも来年こそは見に行きたいですね!