静岡市観光&グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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『駿河湾フェリー』8月末まで県民半額キャンペーン中!清水と土肥を結ぶ70分の船の旅!

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静岡市⇔伊豆半島の旅に最適!
駿河湾を真っ直ぐ横切る大型船コース!

岡市清水区の日の出ふ頭から伊豆半島土肥港までを結ぶ、片道70分の船の旅!自動車やバイクも積み込み可能なプランがあり、家族やグループ旅行に最適です。

晴れの日は海上からの富士山を眺めたり、遠くに見える島の景色に思いを馳せながらゆったりと進む船上のひとときを楽しめます。

当記事は清水港から土肥港へ向かう際に利用した乗船レポとなります。

清水港からの乗船レポ

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マリンターミナル

水港側のチケット購入&待合スペースは、日の出ふ頭・駿河湾フェリー乗り場前の建物『マリンターミナル』です。

イベント会場として使用されたり、1階には小さな海洋研究の博物館スペースがある建物ですね。大型客船寄港時は歓迎イベントもこちらで行われています。

乗船時間と料金

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フェリー券売所

常期と繁忙期(夏季特別ダイヤ)では料金・時間が変わります。詳しくは公式サイトの時刻・料金ページをご確認下さい。

www.223-ferry.or.jp

県民半額キャンペーン開催中!

2020年7月1日から8月31日まで、静岡県民・山梨県民限定で乗船料金&車両運賃半額キャンペーンを開催中!

先着1万名様のみですが、大人片道1150円・小人片道580円(税込)で乗れますので、気になってたけど乗ったことなかったという方は是非!

土肥に行く予定ないからな~という方にはクルーズ利用として『周遊』プランもあります。片道料金よりは少しプラス料金ですが往復よりは安く駿河湾フェリーを体験できますよ!

www.223-ferry.or.jp

いよいよ乗船!

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駿河湾フェリー

ちらが駿河湾フェリー!船名は『富士』全長83m、最大搭乗数450名、乗用車54台まで車両積載可能な大型船です。

一番前の部分が口のように空いていますが、ここから車を積み込めるようになっており、出発時はもちろん閉まります。

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車で入って行きます

ガタガタ揺れる桟橋に恐怖しながら船内へ乗り入れ。間隔狭めに奥から詰めて並んでいきます。割とギュウギュウで乗用車54台も入る気がしません。

駿河湾フェリー内を探索!

デッキエリア

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後方デッキ

を預けて階段を上ると後方デッキへ。雨上がりで水たまりがあり、少々滑りやすくなっていました。展望デッキへの階段と、奥の青い椅子の先が客室への入口です。

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展望デッキ

展望というほど高い位置ではありませんが、船と景色を一緒に写す場合は良いスポットです。遠くまで眺められるので、富士山が見えれば素晴らしい絵が撮れるはず。

この日は御覧の通りの曇り空。雨が降ってくると船の揺れなども怖いのでビクビクでした。

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前方デッキ

前方デッキから見える客室側の白い席は特別室のエリアになっており、利用するために追加料金が必要になります。

メインはその奥の高級感あるプレミアムシートだそうですが、コーヒー付き+500円を安いと取るかは人次第ですね。貸し切りというわけでは無いですし。

県道223(ふじさん)号線

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船上が県道です

駿河湾フェリーは海の県道として2013年に県道223(ふじさん)号線に指定されました。車を乗せて運航するので航路自体が県道な訳です。

デッキのベンチの後ろにはこれ見よがしに記念撮影用の県道看板が設置されています。

客室エリア

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船内ファミリー席

室の席も全て自由席。利用客が多い日は早めに確保しておかないと景色が見える窓側の席などはすぐ取られちゃうと思います。前は船の設備があるので海は見えません。

席数自体は最大人数でも座れるくらいありますけどね。先ほど触れた特別室はこの上の階にあり、より景色も見やすくなっているそうです。

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前方席

一番前は映画館のような横並びのシート席。正面の景色が見えず小さなテレビがあるだけなので、あまり面白みがないです。仮眠用に利用してるお客さんもいました。

雑魚寝スペース

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雑魚寝スペース

眠はこちらの雑魚寝スペースも利用可能。小さな掛け毛布も用意されています。

床は睡眠用に特化した柔らかい素材というわけでは無く、学校の武道場のような低反発な床って感じですね。途中で酔って30分ほどここで寝ていました。

物販・船内サービス

フェリーズカフェ(ドリンク&グッズ)

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フェリーズカフェ

室に隣接したフェリーズカフェはコーヒーやジュース、ビールなどドリンクの他、アイスを販売しています。

オリジナルグッズのお土産コーナーにもなっており、ステッカーやストラップ、観光地によくある『駿河湾フェリーに乗ってきましたクッキー』などが販売されていました。

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貴重なグルメ自販機

お腹に溜まるものは売っていないので、隣に設置されたグルメ自販機も便利です。最近は道の駅でもあまり見なくなったホットフード自販機、しっかり現役です。

栗田屋(軽食販売)

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栗田屋

う一つ、後方デッキに軽食販売の『栗田屋』があります。

たこ焼き6種の他、イカ焼きや海鮮串・黒はんぺんフライなどのおつまみ、県道223号の看板が焼き印された大判焼きやクッキー付きアイスなど。

夏はかき氷など、季節メニューも扱っているそうです。こちらの方が個性あるメニューが揃ってますね。

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飲食スペース

客室でも飲食可能ですが、栗田屋さん前のイートインスペースで潮風浴びながら海鮮グルメとビールも乙な感じ!

駿河湾フェリーからの眺め

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出航直後はおだやかな波

航してしばらくは余りスピードが出ていないので波も経たず小田屋穴海の景色。こちらは前方なのでまだ何も見えておらず、水平線が広がっています。

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三保半島が見えます

振り返ると三保半島。水上バスとは違う角度なので分かりづらいですが、写真右側に小さく見えている白い点が東端の清水灯台です。奥の山が日本平ですね。

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興津埠頭

曇って見えない富士山の方向を向くと、こちらは興津埠頭。キリンみたいな『ガントリークレーン』が並んでいます。

夜なら地球深部探査船『ちきゅう』のライトアップが見える日もあり綺麗なスポットですが、フェリーの運航は昼間のみですからね。

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段々と速くなり...

客室のドアから出たオーシャンビュースペースは、壁が低くて揺れたら落ちそうな怖さを感じるエリア。段々と速度を上げて波も高くなり、船は割と揺れます。

ぐわんぐわん揺れる中で景色を撮っていたらかなり酔ってしまいました。船旅に慣れていない方は無理せず客室の席に座って過ごしましょう。

 

土肥港へ到着!

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土肥港

んなこんなで景色の写真もあまり撮れないまま土肥港へ到着。『それぞれの愛をのせて ようこそ土肥へ』日の出ふ頭より船着き場感が強いですね。

車を順番に下ろすので着いてからも少し時間が取られますが、物珍しい港の景色を眺めながらゆったり待ちました。

土肥港からはギネスに認定された巨大金塊がある『土肥金山』や、駿河湾の絶景撮影スポット『旅人岬』がすぐ傍に。

国道136号線沿いに山を登って行けば伊豆市までも一本道と観光の起点にピッタリです。静岡市から行く伊豆半島の観光の際は是非駿河湾フェリーをご活用ください!

詳細情報

受付 清水マリンターミナル
住所 〒424-0922 静岡市清水区日の出町10-80
連絡先 054-353-2221
駐車場 有料駐車場あり
(清水マリンパーキング:1日300円)
定休日 なし
営業時間 9:00~17:30
予約 じゃらん

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