ハード系も揃った隠れ家店!
水曜限定の人気ベーカリー!
清水区興津清見寺町、山間の住宅街の先に2022年3月にオープンしたベーカリー。水曜日限定で営業(たまに週末営業1日だけあり)と、訪問難度高めのお店ですね。
天然酵母の様々なパン&焼き菓子を販売しており、清水では貴重なハード系のパンも豊富。早い時間から売り切れが多い為、取り置きの予約推奨となっています。
『AL ALBA(アル アルバ)』はスペイン語で夜明けを意味するそうですが、私はネギま!を思い出して気になっていました笑。タイミングが合わず1年越しの訪問です!
店舗紹介
AL ALBA:雰囲気
興津駅からはやや離れた、静岡市埋蔵文化財センターの裏手辺りの住宅街の一角。真裏に川がある、角地の平屋が『AL ALBA』さん。緑色の暖簾が目印です。
車で行く場合は道が限られており、静清バイパスの下を往復する形のやや分かり辛いルートになります。徒歩の場合は清見潟バス停からほぼ直進なのですけどね。
交互通行はできない一本道もありますのでご注意ください。駐車場は店舗の左隣の空き地のようなエリアに4台分ほどありました。
外観からはイートインスペースもありそうくらいな広さの印象でしたが、殆どがパンを焼く工房になっており、販売スペースは玄関入ってすぐ1畳分ほどのみ。
カウンターに並んだパンがその日の販売品で、今回はランチ後に立ち寄った為もうほぼ売り切れ状態でしたね。
AL ALBA:メニュー
おすすめ商品が値段付きで書かれた紙も配られているので、欲しい商品は取り置きの予約をしておけばOK!予約は公式インスタのDMから3日前までにする形です。
こちらは2023年10月のメニューですが、季節限定の品も結構ありました。営業日含めインスタでも同様の告知がされているので、都度ご確認下さい。
AL ALBAの天然酵母パン
フランスあんバター
見た目からハードなフランスあんバター。品名通りにあんことバターが挟まったシンプルな内容。その分フランスパン自体の味わいを楽しめる仕上がりですね。
今回の中では一番ハードな噛み応え!外側だけでは無く中までガッツリ固いです。噛み締める分香ばしい香りも口いっぱいに広がり、シンプルに味わい深い仕上がり。
あんこはしっとり滑らかで甘すぎず、固形状態のクリーミーなバターと一緒に噛んで食べると、風味&食感の違い含めてパンとも相性抜群でした!
ぶどうぱん
お手頃価格なぶどうぱん。上の部分は砂糖をまぶしてコーティングのような層ができており、パン全体を甘めに仕上げつつ、サクサクと面白い食感です。
中のレーズンは点々として多くはありませんが、パン全体に甘いブドウの香りと酸味が馴染んでおり、ぶどうぱんの名前通りの美味しさ!
今回の中では食パンの次に柔らかいですが、それでもハード系と言える硬さはありますね。おやつにピッタリでした!
いちじくとレーズンとくるみ
天然酵母のパンって感じのイメージ通りな、カンパーニュに切り込みを入れたビジュアルが良いですね。上の方にもいちじくが見えてて具沢山ぶりが伺えます。
いちじくとレーズンの甘酸っぱさが全体に馴染み、プツプツと種の食感も。胡桃が思いのほかたっぷり入って、香ばしさとコリコリ食感も隅々まで!
外側は今回の中で一番硬めですが、中は具も多い為滑らかなくちどけにまとまっており、二層の食感が味わい深い仕上がりでした!
食ぱん
バター・牛乳・はちみつ入りという手作り食パンも、ハーフサイズでお手頃価格。こちらはハードではありませんが、綺麗な形に焼きあがっています。
そのまま食べると、とてもしっとり滑らかに舌に溶けていくようで、繊維自体がもっちりしているような食感。甘みもしっかりあって味わい深いです。
耳は少し硬めですが、それ以外の部分が滅茶苦茶柔らかいのでバランス取れています。
厚切りに切ってトーストすると、外はカリサク・中ふわふわでこれまたそのまま美味しい一枚に!砂糖などまぶさず、バターを乗せて食べるだけで最高でした!
個性のある逸品パンが揃った、興津のベーカリー。営業日は限定されていますが、ぜひ一度立ち寄っていただきたい名店です!
店舗情報
店名 | AL ALBA(アル アルバ) |
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住所 | 〒424-0206 静岡市清水区興津清見寺町519-1 |
連絡先 | 下記公式InstagramDMより |
駐車場 | あり |
アクセス | 静鉄バス 三保山の手線 清見潟バス停より徒歩5分 |
定休日 | 木~火(水曜限定営業) ※月により週末営業ある場合も&水曜でも休みの時もあるので 公式Instagramのカレンダーを必ずご確認下さい |
営業時間 | 10:00~15:00(売り切れ次第終了) |
詳細 | 公式Instagram @alalba_shizuoka ※DMにて3日前までの予約が可能です |