御門台駅近くの人気うなぎ料理店で
パリッと香ばしいひつまぶしランチ!
清水区御門台、南幹線沿いのうなぎ料理専門店。炭火で一気に焼き上げる関西風スタイルで、静岡県産活うなぎの蒲焼などを提供しています。
看板の品はひつまぶし。パリッと焼き上げた皮と表面、ふんわり柔らかな身を満喫できる、コク深いタレやお茶漬け用の出汁も最高な定食です。
平日はランチのみ・土日祝は夜営業もあり。レトロな雰囲気ながら落ち着く店内で、こだわりのうなぎを満喫しました!
店舗紹介
かん吉 清水店:雰囲気
南幹線(県道407号)のイオン清水店がある御門台の坂上から、静岡側へ少し下った道沿い。2階建ての白壁に黒の格子が特徴的な外観ですね。
市内各地で販売もされている『神のタレ』もかん吉さんの名物で、目印の旗が立っていました。駐車場は店舗右に2台・左60mほどの場所に7台分スペースがあります。
和を感じるレトロな雑貨などが並ぶ店内。2階建ての外観でしたが、飲食スペースは1階のみ。8人掛けテーブル1・4人掛け3・2人掛け1となっています。
かん吉 清水店:メニュー
メインの定食はこちらの5種のみ。店名を冠した名物はひつまぶし。うな丼+150円の価格で出汁茶漬けセットの構成です。通常はうなぎ0.5尾分、特撰が1尾分となります。
その他肝焼きやうまきなど、部位を使った料理が揃っていますが、こちらは数量限定で日によっては扱いの無い日も多いそう。
この日もオープン直後でしたが、残念ながら"限定"が付く品は入荷無しとのことで、かん吉ひつまぶしのみ注文しました。
名物・かん吉ひつまぶし
こちらが"かん吉ひつまぶし"の定食。小さ目な丼くらいの蓋を閉じた可愛いおひつと出汁がセットに。肝吸い・漬物・冷や奴と出汁茶漬け用の薬味が付いています。
蓋を開けると上の方までみっちりと、ボリューム感ある鰻&ごはんが登場。よそい易く切れ目が入っているのもあって、0.5尾分でも食べ応えありそうなビジュアルですね。
パリッとうなぎをそのまま
香ばしく焼かれた表面と、切れ込みから厚みも感じる美味しそうな蒲焼。そのまま箸で掻き込みたくなっちゃいますが、ひつまぶしらしく盛り付けて楽しみます。
1/4ほど盛り付けて、まずはそのままうな丼としていただきます。焼き目の表面はパリッと、関西風ならではな炭焼きの香ばさと食感が残っていますね。
中はふんわり柔らかく、噛むと旨味と甘みが口いっぱいに広がります。気になる骨や臭みも全くなしと、子供でも美味しくいただける丁寧な仕上がりです。
タレ自体が甘すぎず・しょっぱすぎずな、うなぎ自体の風味や香りをしっかり楽しめる絶妙なバランスになっており、ご飯との間に乗った刻み海苔も良いアクセントです。
出汁を加えてお茶漬けに
蒲焼うなぎの魅力を余すことなく満喫しましたが、更にもう一段楽しめるのがひつまぶしの魅力!出汁に程よく浸して薬味をかけていただきます。
さっぱり甘みを感じる出汁は、ごはん・タレ自体の風味ともよく合い、うなぎの香りが溶け込んでコク深い味わいの出汁茶漬けに。ここでも海苔が調和に良く作用します。
出汁は熱々過ぎないので、うなぎのパリッと感も完全には損なわず、食感・旨味をそのまま残しつつも、ズズっと啜るようにいただけます。こちらも最高でした!
満足な定食でした
クリーミーで甘みも感じる豆腐は、うなぎの合間にも、ミルクプリンのようなデザート感覚でも美味しい逸品。さっぱり塩気の漬物も良い仕上がり。
肝吸いもコクがあり、肝自体のプリプリ柔らかな食感と、臭みではなくほんのり苦みがアクセントな落ち着く一杯でした。
お土産に神のタレ
市内の地物コーナーやお土産売り場でも販売されている、かん吉さんの『神のタレ』単なるうなぎのタレではなく、うなぎを煮込んだエキスたっぷりの内容。
ベース自体は甘みのある醤油ダレですが、うなぎの香りがガツンと前に出ており、たまごかけご飯やお肉の味付に使うだけで、風味豊かな味わいになります!
濃い目なので少しずつ使えるのが良いですね。勿論店頭でも販売されています。清水の人気うなぎ料理店の、食感も風味も最高なひつまぶし!ぜひお試しください!
店舗情報
店名 | かん吉 清水店 |
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住所 | 〒424-0878 静岡市清水区御門台3-10 |
連絡先 | 054-348-1712 |
駐車場 | あり |
アクセス | 静鉄御門台駅より徒歩7分 |
定休日 | 基本無休(年末年始休・不定休あり) |
営業時間 | 平日 11:30~14:00 土日祝 11:30~14:00 17:30~20:30 |
詳細 | 食べログ |