花椒が効いた"シビカラ"がウリ
何でも美味しい清水の中華飯店
清水区港南町に2016年にオープンした小さな中華飯店。花椒を使った"シビカラ"料理を中心に中華メニューが揃っています。
店名を冠した花椒たっぷりの麻婆豆腐丼『麻辣丼』や『麻辣麺』それを超える世界一辛い香辛料を使った麺など、市内でも珍しい辛さをウリにしたお店です。
もちろんそれ以外にも豊富に中華が揃っており、メニューに無いものでも相談次第で作ってもらえたりと料理自体に自信を持って提供する清水の新しい定番店です。
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店舗紹介
麻辣亭:雰囲気
黒に白のロゴとメニューの写真などが張り出されたシンプルな外観。横断歩道の目の前にあるので、反対側で信号待ちしてるとつい気になってしまいますね。
外観通りの小さな店舗、席数はカウンター4席にテーブルが4人×2、2人×1のみとなっています。黒を基調としたシックな内装です。
夕飯時は特に混みますので、オープン直後の時間を狙った方が確実ですね。
麻辣亭:メニュー
普通のラーメン5種・辛いラーメン5種。☆の数が辛さの指標ですね。☆5の麻辣麺はそれ以上の辛さも選択可能。
各種麺は2種から選ぶことができ、大盛は倍になります。その他追い飯やトッピングもあります。
一品料理も豊富に揃っており、町中華ではあまり見ない本格的なメニューもあります。麻辣麺と同じく☆5の麻辣丼が一番の人気メニュー。今回はこちらを試してみました。
シビカラ看板メニュー『麻辣丼』
こちらが麻辣丼。大盛にはしていないのですが、大皿に凄い盛り具合。ビジュアルからボリューム感が凄いですが、花椒もしっかり見える量かかっていて辛そうですね。
隣のスープと同じ高さと比べてもらうと分かりやすいですが、割と深皿でご飯の量もかなり多いので、小食の方は減らしてもらいましょう。
一口目から触れた場所が火傷していくような辛さと痺れ!豆腐からか肉からか分かりませんが、辛みと同時に甘みも感じます。
ザラメなのかスパイスなのか、甘くて独特な食感の部分があり、それが兎に角辛い餡を中和しているイメージ。説明は難しいですが他では味わえない特徴があります。
柔らかい豆腐、シャキシャキ食感が残るネギ、香ばしく炒められたそぼろ肉、どれも旨味が詰まっており、スプーン一口で分かるコク深さです。
ご飯より麻婆豆腐の量が多いので、後半はより痺れる辛さ全開に...!お水はたっぷり注いでおくことをお勧めします。
更に辛い『麻辣麺』
こちらも☆5の麻辣麺。麻辣丼の麺版というわけではありません。花椒が効いてシビカラな点は同じですが、麻婆豆腐のような甘みが無く、花椒の酸味と辛味全開の一品。
チャーシューからほんのり肉の甘みがありますが、それ以外の全てが兎に角辛い!スープがさっぱりしているので、こちらは本当に辛さ耐性が強い方でないと厳しいかも。
麻辣丼も麻辣麺も☆を下げることが可能ですので、自分の辛さ耐性に合わせて調整がオススメですね。☆2程度にしてもらうと、あっさりめの酸味が効いた夏場に食べたい一杯となりました。
今回は辛いメニューのみ紹介となりましたが、豊富に中華が揃っているので、一人でもグループでも色々試してみたくなる新定番の中華飯店だと思います!是非お試しください。
店舗情報
店名 | 麻辣亭(まーらーてい) |
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住所 | 〒424-0914 静岡市清水区港南町1-8 |
連絡先 | 054-374-2466 |
駐車場 | あり |
定休日 | 日曜日 |
営業時間 | 11:00~14:00 17:00~21:00 |
詳細 | なし |
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