焙煎温度が選べる
日本茶とジェラートのカフェ!
葵区呉服町、呉服町通り沿いに2018年1月にオープンした日本茶カフェ。1948年創業の静岡の製茶問屋『丸善製茶』が運営されています。
基本のメニューは日本茶ドリンク・ジェラート・夏のかき氷。それぞれ焙煎温度が選べるのが特徴で、煎茶の枠組みでも100℃と130℃があったりと、ここだけの品揃えです。
2023年6月23日に、内装と一部メニューを更新しリニューアルオープン!スタイリッシュに和お洒落な店内で、気軽にイートインもできますよ!
店舗紹介
MARUZEN Tea Roastery:雰囲気
静岡駅北口より真っすぐ呉服町通り沿いを進んで、七間町通りに差し掛かる手前の区画。白い枠に店内を見渡せる透明な大窓と、灯りの使い方がスタイリッシュな外観。
以前は無かった大きな暖簾には、店内にも飾られている緑の和笠が、お店の新たな象徴的に描かれています。
店内も白一色の壁やテーブルに、木製の棚や椅子。コンクリートの床に、焙煎スペースが見える透明な隔て。研究所的な洗練された雰囲気に和のテイストが混ざります。
1階のイートインは以前は右側に2席のみでしたが、受付側に向き合う形の4席に。
二階も統一されたお洒落さでテーブル席中心。セルフではなく、注文して二階で待っていると運んできていただけるのもありがたいです。
こちらはカウンター6席、4人掛けテーブル4・2人掛け5。食後は奥の返却棚に返す形。隣にウォーターサーバーもあります。
MARUZEN Tea Roastery:メニュー
焙じ茶と煎茶が2つの温度で、玄米茶・玉露(プラス料金)までがジェラート・ドリンク共通のラインナップ。ジェラートには荒茶・抹茶・ミルクと季節の品もあります。
リニューアル後の新メニューで、同じく焙煎温度が選べるかき氷と、ジェラート乗せあんみつが新登場。右下のセットが目立ちますが、単品価格も温度表の上にあります。
焙煎温度による味わいのイメージも文で紹介されていますが、冷凍ケースを見て色合いなどインスピレーションで決めても良いかもしれませんね。
日本茶ジェラートセット
今回はジェラートシングルのドリンクセット。2023年6月現在990円(税込)です。今回は焙煎温度130℃の煎茶ジェラートと、160℃の温かい焙じ茶をチョイス。
ジェラートはカップとコーンで選べますが、大き目のカップにまるまると乗っていて食べ応えのあるサイズ感です。
130℃・煎茶ジェラート
茶葉を粗く挽いているのか、ザラザラと粒感が残る舌触りが特徴的。滑らかながら全体的な質量感が重めというか、クリームタイプの抹茶ケーキのような印象です。
全体的には爽やかな煎茶の香りに、ミルクのコク・濃厚さが加わった仕上がり。後味に苦み・渋みもしっかりありますが、甘さも強くスイーツとして美味しくいただけます。
細かい氷も少し混ざったジェラートらしい口当たりなので、甘さも香りもスッと通り抜けていき、味わい深くもあっさりいただける、暑い日にも美味しい逸品ですね!
160℃・焙じ茶深蒸し
ドリンクは160℃の焙じ茶。色は薄めで透明感あり、煎茶との間のような味わいとのこと。温度表では200℃が一般的な焙じ茶といった印象でした。
焙じ茶と煎茶は更に深蒸し・浅蒸しを選べ、今回は深蒸しをチョイス。
一口目はぶわっと香りが広がり、味わい的には普通に焙じ茶でした。香ばしさはかなりマイルドでスッキリしており、後から煎茶的な渋みが追いかけてきます。
二口目は不思議と煎茶感の方が強くなり、味自体の変化を感じる不思議な一杯です。軽い口当たりで飲みやすく、冷たいジェラートには温かいお茶が合いますね。
グループの場合は色々な温度で頼んで食べ比べ、飲み比べも楽しそうですね。和お洒落な空間で、個性のある日本茶ジェラート&ドリンク!是非お試し下さい!
店舗情報
店名 | Maruzen Tea Roastery (マルゼンティーロースタリー) |
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住所 | 〒420-0031 静岡市葵区呉服町2丁目2ー5 |
連絡先 | 054-204-1737 |
駐車場 | なし |
アクセス | JR静岡駅北口徒歩15分 |
定休日 | 火曜日 |
営業時間 | 11:00~18:00 |
詳細 | 食べログ |