【移転】『mucho（ムーチョ）』鷹匠のメキシコ料理店でタコスランチ！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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本場のメキシコ料理を気軽に
ランチセットも揃った専門店！

葵区鷹匠に2021年4月にオープンしたメキシコ料理店。タコスやエンチラーダなど、手作りトルティーヤを使用したヘルシーで素朴な優しい味わいの料理が揃っています。

ランチは1200円均一で5種類のメイン料理と選べるサイドメニューのセットを提供。本場の味ながら、日本人の口にも合ったメキシコの家庭料理が気軽に楽しめます。

夜はダイニングバースタイルで昼には無い料理も。シンプルお洒落なカフェのような店内で、日替りのトッピングたっぷりなタコスランチをいただきました。

※2022年10月31日を以って現店舗は閉店。12月中旬頃焼津市へ移転とのことです。

大通りの県道354号(静岡環状線)から一本外れ、静鉄日吉町駅に突き当たる通り沿い住宅街の一角にオープン。メニューボードとドアの上の看板以外は特徴のない外観です。

吊るした灯りがほんわり、ドアからの日光で自然な明るさの店内。テーブルやカウンターはシンプルなカフェの様相。壁に異国情緒ある飾りつけがいくつか並んでいました。

カウンター5席に4人掛けテーブル1・2人掛けテーブル2のみと席数は少な目です。店内音楽もメキシコ感ある？あまり馴染みの無い曲調でした。

壁にはメキシコ料理のフローチャートのような図が。見たことのある料理もありますが、主食部分は殆ど同じ食材から作られているようですね。勉強になります。

ライスはすべて1200円。メイン5種類から1品とサイド5種類から2品組み合わせて選択。タコス以外は日本での馴染みが薄いと思いますが、説明付きで分かりやすいです。

タコスに乗るトッピングは日替りとなっており、注文前に確認がオススメです。

選べるサイドのソフトドリンクはメニュー裏から。メキシコのお茶やノンアルコールビールも追加料金なしで選択可能。各料理に辛味を追加するハラペーニョオプションも。

夜はアラカルト注文でランチに無いメキシコ料理も多数。お肉料理も揃ってますね。お値段的にはランチがかなりお得になっているようです。

他の料理も気になりましたが、今回は馴染みある品からとタコスランチを選択。大皿に小ぶりながら具材たっぷりのタコスが3種。サイドと合わせてボリュームあります。

選べるサイド2品はおすすめおつまみを。チップスサルサは想像より硬めの食感でバリバリ音を立てていただきます。

塩気も少なく素材そのままの味わいで、日本のスナック菓子などと比べるとヘルシーな印象。ほんのり甘くトマトと玉ねぎにタバスコが効いたサルサがさっぱり合います。

ピクルスは5種盛り、パプリカ2種・カリフラワー・にんじん・ズッキーニ。酸味と甘みが絶妙で、デザート感覚でいくらでもつまめそうなフルーティーな逸品でした。

定番のチキンタコス、細かく解した紐状のチキンにサルサとパクチーが乗った品。

チキン自体がスパイシーな味付けで後味までピリ辛ですが、野菜のシャキシャキ食感とチキンの旨味で定番美味しい逸品です。パクチー風味強めで好みはあるかも。

タコスの生地はとても柔らかく、厚みは無いのでもちもちはしていませんが甘みがありさっぱりいただけます。

赤万願寺とうがらしが丸々乗った目立つ見た目。香ばしく肉の旨味が詰まったチョリソーは、細かいのに噛み応えがあってハンバーグ感覚。

唐辛子丸ごとは奥から一気に辛さが来ますが、甘みと酸味もあり種のつぶつぶ食感も楽しいです。細かく刻んだポテトも入っており食べ応えありました。

組み合わせから間違いないエビアボカド。小エビたっぷり、アボカドはペースト状。

プリプリ食感のエビとアボカドのクリーミーさが抜群の相性。こちらもピリ辛な赤いソースがかかっており、コク旨だけど後味さわやかな逸品でした。

色々な具材が乗ったタコスを楽しめました。サイド含め、癖の無い食べやすい品揃いだったので、別のメインも試してみたいですね。まずは逸品タコスを是非！