自然に囲まれたエリアの
穴場静岡おでん食堂
葵区牛妻、安倍川中流の街道沿いにある老舗食堂。田畑が広がり、山へと向かっていくオクシズ(奥静岡市)の入口エリアにあります。
お昼時は丼ものやラーメンなどのランチメニューが並ぶ定番な食堂として営業、お昼時間後も夕方まで手作りのおでんを提供しており、こちらが特に人気です。
おでんは1本90円定額。それぞれのネタも大ぶりなお手頃な逸品。郊外の穴場店ではありますが、市内にファンの多い名店ですよ。
店舗紹介
白鳥食堂:雰囲気
青と白の屋根が目印、作られたレトロ感ではなくしっかり時代を感じる外観。安倍川に沿った安倍街道沿い、車通りも多い立地ですが中心街からはかなり離れています。
左側の自動販売機前が駐車場になっており、8台分止められるスペースがありました。
今回は市内では貴重な並んで咲く彼岸花を見ることができる、油山川(ゆやまがわ)周辺を目当てに訪問し、帰り際のおやつで静岡おでんを頂きました。
※少し前の取材レポです。油山川の彼岸花の見頃は9月中旬~10月上旬となります。
店内も老舗感溢れる風貌。繋がった2人掛けテーブル4つと、4人掛け座敷席2つ。おでん用の立ち食いテーブルが用意されています。
静岡ローカル情報バラエティの取材も来ているようで、店内には額に飾られたサインが並んでいました。2014年から2018年まで、割と最近話題になったのですね。
白鳥食堂:メニュー
今回は16時頃の訪問だった為、ランチメニューはありませんでした。おでん鍋はしっかり煮えた真っ黒な出汁。見た目は正に静岡おでんですが、角に味噌壺があります。
中心街の屋台文化から始まったTHE・静岡おでんは味がしっかり付いているので味噌は付けませんが、横丁以外のお店だと味噌おでんも扱っている店は少なくありません。
おでんはどれでも1本90円。お肉は別料金のお店が多いので同額は嬉しいですね。白鳥食堂さんの肉串は牛すじではなくモツ串でした。
白鳥食堂の静岡おでん
だし粉をかけていただきます。じゃがいもは握りこぶし大の大きさで丸々使用。練り物もお肉も1個がボリューミーで、おやつ感覚で食べると結構お腹に溜まります。
味噌がある分、素の味付けはさっぱり目。出汁の旨味はしっかり吸って美味しいですが、塩分控えめって感じですね。そのままの場合はさっぱりした味わいに。
甘味噌は濃厚でおでんによく合います。どのネタも柔らかくホロホロに煮えているので、食感も含めて楽しめる逸品です。体もじんわり温まります。
二人で10本食べても900円!ついつい食べ過ぎちゃいそうになりますが、ネタが大きいので食べ過ぎには注意ですね。お近くにお立ち寄りの際は是非お試しください!
店舗情報
店名 | 白鳥食堂 |
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住所 | 〒421-2106 静岡市葵区牛妻3249-2 |
連絡先 | 054-294-0015 |
駐車場 | あり |
アクセス | 静鉄バス・牛妻バス停より徒歩2分 |
定休日 | 月曜日 |
営業時間 | 食堂営業 11:00~14:00 おでん 11:00~18:00 |
詳細 | 食べログ |
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