静岡市観光&グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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『薬徐カレー』ジャイアン新作・お遍路スパイスの厄除けカレー!

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お遍路巡りで厄除けされた
身体と心を浄化するブラックカレー

かと話題に欠かない葵区人宿町の人気店『カツカレーのジャイアン』さん。

アダルトショップを改装したカレー店としてSNSで話題となり、カツ入りレトルトカレーや名前が長すぎるカレーなど、数々のサブカルチックな逸品を生み出しています。

そんなジャイアンさんの新作は『薬徐カレー』店主自らスパイスを背負ってお遍路(四国八十八箇所)巡りを行い、それを使用して作ったカレーをレトルトにしたそうです。

今回もクラウドファンディングで購入者を募り、50万円の目標に対して142万円を集めています。毎度のことながら凄い話題性ですね...!

私も支援させていただき、ついに完成品が届いたので食レポさせていただきます!

お遍路スパイスの厄除けカレー

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返礼品

性のようなものを手に入れた某ジャイアンそっくりな店主のイラストが中央に描かれ、今回もまた世にも奇妙なパッケージデザインです。

葵区本通にある徳川家康公ゆかりのお寺、浄元寺の副住職・満瑛氏によるカレーの御朱印が付いていました。素晴らしくクセの強いセンスです。

薬徐カレー:内容

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成分表示

はクセ強ですが、中身は普通のレトルトパウチ。裏にもしっかり成分表示があります。また店舗でも販売するのでしょうかね?

お遍路巡りに連れて行ったスパイスの他には、栄養素が豊富で体を温める効果のある黒い食材を主に使用しているとのこと。

黒豆・プルーン・レーズンは分かりますが、イカスミパウダーに黒はんぺんまで!原料表示で既に味の想像が難しい内容になっていますね。

薬徐カレー実食レポ

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薬徐カレー

像以上に黒!黒い素材を使っているとはいえ、厄除けというより厄そのものを連れてきてしまったのでは...なんてビジュアルに感じなくも...?

分離した油との境界がドロドロと波打っているせいで、某作品の『聖杯の泥』のような何か悪しき存在が街中に広がっていくような光景を連想してしまいました。

野菜の甘みと魚介の香り

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ドロッと溶けています

ねぎベースのドロッと煮込まれた野菜の甘さ+プルーンとレーズンで少し癖のある甘酸っぱさも。素材そのものの味までは分かりませんが、辛さより甘さが勝ります。

ザラっとした舌触りですが食べにくいタイプの癖ではなく、イカスミの香りで魚介の出汁が効いているような、風変わりではありますが美味しいカレーです。

トッピングは黒はんぺん?

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なにやらトッピング

とんどの具材は煮込まれて溶け込んでいますが、四角くカットされた練り物のような謎のトッピングが入っていました。

食べてみると少し癖のある磯の香りともっちり食感。これが黒はんぺんだったのかな?レトルトカレーに黒はんぺんが入っているのもこの品くらいでしょうね。

謎多きカレーですが、八十八のご利益・功徳を吸収したスパイスであることは間違いないので、ありがたく祈りながらいただきました!

店頭販売があるかは未定ですが、機会があればぜひお試しください!

店舗情報

店名 カツカレーのジャイアン
住所 〒420-0037 静岡市葵区人宿町1丁目4-7
連絡先 080-1593-1441
駐車場 なし
アクセス JR静岡駅より徒歩15分
定休日 木曜日
営業時間 11:30~15:00
詳細 公式Instagram
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