辛い物好きにおススメ!
呉服町交差点のダイニングで辛麺!
葵区紺屋町、ビル5階にある辛いラーメンが名物のダイニングバー。清水区相生町に本店があり、当記事の静岡店は2019年12月にオープンした2号店です。
2022年12月6日より営業時間とメニューをリニューアル!今まで週末のみの営業でしたが、月曜を除く平日ランチ営業を開始しました。
名物・8段階の【辛麺】に、清水店には無い様々なおつまみメニューとお酒も揃い、お刺身も提供。定番の辛味スパイスを使った【次郎長チャーハン】も新登場しました!
※2023年5月13日にて、ランチ営業は終了されました。
店舗紹介
あねタン 静岡店:雰囲気
呉服町交差点角にあるビル【CROSS NINE】の5階。建物自体は目立つ立地ですが、エレベーターで5階まで上がるのはランチの店としては割と穴場な印象ですね。
メニュー紹介などが貼られた立て看板が横断歩道傍に設置されています。
エレベーターから降りて直ぐ店内。手前からカウンターが9席並び、奥には交差点を見下ろす弧を描いた窓が特徴的な、4人掛けテーブル席×2となっています。
あねタン 静岡店:メニュー
12/6にリニューアルされたばかりの新ランチメニュー。名物の辛麺に、こちらも人気の唐揚げ定食、チャーハン&次郎長チャーハンが新登場です。
ラーメンとセットにぴったりなミニチャーハン&ミニチャーシュー丼、チャーシューや味玉のトッピングもありますよ。
辛麺は辛味無しの塩玉含め8段階。大辛までは定価でそのまま選べ、それ以上の小政・大政・次郎長は追加料金となっています。
清水店では次郎長まででしたが、こちらには更に一段上【次郎長の怒り】が登場していました。よほど辛いもの好きな人以外はやめておいたほうがいいかも。
こちらは週末の夜営業でも提供している通常メニュー。唐揚げや肉炒めなど、濃い味のお酒にピッタリなおつまみが揃っています。
品名に"次郎長"が付いた品は、辛麺に使う特製スパイスを流用した辛旨メニューみたいです。盛り合わせのみですがお刺身もありました。
辛旨ラーメン&チャーハンランチ
ピリッと美味しい大辛麺
コロナ禍前に清水店に行ったきり久々の辛麺だったので、冒険はせず大辛にしました。寒いのである程度は辛さが欲しいですからね。
とろみのあるトウガラシの赤が浮かんだスープ、たっぷり溶き卵も入って辛さ一辺倒ではない、神奈川のご当地麺【ニュータンタン】のスタイルになっています。
出汁が効いたコク旨スープ
スープをそのまま飲むと、辛いより先に肉出汁の旨味をしっかり感じます。表面だけとろみがあり中はサラサラ、ベースは塩でさっぱりとした飲み口です。
後からガツンとトウガラシの辛さが追ってきますが、大辛はそこまで激辛ではなく、溶き卵の自然な甘みでマイルドさと五分五分と言ったところ。
それでも辛いラーメンといえるパンチはあり、体もポカポカ温まります。粗めの挽肉がたっぷり沈んでおり、肉のコク・甘みも口に広がる。しっかり辛旨です!
麺はかなり太めでモチモチ食感。噛むと小麦の香り・甘みをしっかり感じます。トウガラシの辛味成分以外の要素に自然な甘みが多いのが、絶妙なバランスですよね。
スープによく馴染み、ひき肉・卵・トウガラシの欠片もしっかり絡む、こちらも相性抜群にまとまった仕上がりでした。ボリュームもあってお腹にたまりますよ!
新登場の次郎長チャーハン
新登場の次郎長チャーハン。卵・ネギ・チャーシューのみのシンプルな具材ですが、キムチチャーハンのような色味になっています。辛くはない中華卵スープ付き。
チャーシューと卵の甘さでマイルドに安定する点は辛麺と同じ感覚ですが、満遍なくトウガラシベースの辛さがしみ込んでおり、大辛麺よりやや辛めかも?
しっとりタイプほど水っぽくなく、パラパラタイプほど分かれてもいない口当たりで、パクパクと食べ進められるバランスの良さ。
連続で食べるとヒイヒイ口周りが熱く・体も温まってきますが、たまごスープで不思議とリセットできます。食べればまたすぐヒイヒイですが。
こちらも辛麺同様に旨味・辛味の比率が絶妙な、まさに辛旨な逸品でした!体もポカポカになる、冬にピッタリのスパイシー麺&チャーハン。ぜひお試しください!
店舗情報
店名 | あねタン |
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住所 | 〒420-0852 静岡市葵区紺屋町3-1 CROSS NINEビル5F |
連絡先 | 054-292-7077 |
駐車場 | なし |
アクセス | 静岡駅北口より徒歩6分 |
定休日 | 日・月 |
営業時間 | 月~金 11:30〜14:00(L.O.13:30) 火~土 18:00~23:00(L.O.22:30) ※2024年10月現在 |
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