駅最近の駄菓子屋系おでん!
長沼駅のお食事処!
葵区長沼、静岡鉄道長沼駅徒歩1分の近場にあるお食事処。定番メニューが揃った、ごく普通の地元定番店ですが、駄菓子屋系の静岡おでんがいただけると聞いて訪問。
海の家のような小上がりテーブルとカウンターのみの昔ながらの店内に、からあげ定食やかつ丼・カレーなどの家庭的な定番料理が揃います。
※こちらの記事は2021年7月のリニューアル工事以前の内容です。2022年7月22日、新店舗にて再開しました。店舗の場所は変わりません。
店舗紹介
あおしま亭:雰囲気
緑色の屋根とおでんの提灯が特徴。明かりが点いているか少々分かりづらいですが、暖簾や旗が出ていれば営業中です。
あおしま亭さんの向かい側は聖地静岡のガンプラ工場ことバンダイホビーセンター。
予約必須で倍率半端ない施設なので気軽に観光できるスポットではありませんが、長沼はガンプラファンの聖地がある場所ですね。
店内は4人掛けテーブル4つとカウンター4席ほど。昔ながらの個人食堂スタイルです。壁にはローカル紹介番組のアナウンサーによるサインなどが結構飾られていました。
あおしま亭:メニュー
定食や丼メニューが600円~900円程度。カレーや焼きそばなどワンコイン亭のメニューも。おつまみ系の一品料理もあり、昼呑みの地元の方もいらっしゃいました。
同じような価格帯のお得なお店は他にもありますが、お酒におつまみまで揃っているのは周辺の方にとってかなり使い勝手良いお店と言えますね。
今回の目的はおでん。串に付いた色によって値段が違います。おにぎりや豚汁など、単品の料理と合わせて注文できる主食もありますよ。
黒々煮えた静岡おでん
継ぎ足しの出汁で真っ黒に煮えたおでんは種類も豊富。居酒屋で注文するのと異なり、タイミングによって何が煮えてるのか分からないのが駄菓子屋系の味なんです。
あと駄菓子屋系の特徴と言えば、牛すじではなくモツが入っている場合もあるとか、卓上の鍋を囲んで食べるとか、案外居酒屋系との違いは曖昧なのですけどね。
あおしま亭さんも牛すじではなくモツ串。静岡おでんの定番メニュー白焼きと、普通におでんの定番たまごの3串にしました。赤白分かれてるはずですが赤ばかりでしたね。
見た目の通り出汁にしっかり浸かった『白焼き』弾力があり噛む食感を楽しめますが、舌触りはしっとりで出汁の味と甘みのある練り物特融の磯の味が美味しいです。
玉子は半浸かり状態ですが味はしっかりついています。どのおでんでも定番の具材ですが、静岡おでんは出汁粉の風味で独特の味わい深さが出てます。
モツは圧力鍋で煮たような柔らかさ。出汁と他の食材の旨味・甘みをたっぷり吸って、焼いて食べるよりも様々な深みを感じる一本です!
駄菓子屋系の中でも大きめな具材が特徴のあおしま亭さん。お近くのご用事の際には是非静岡おでんをお試しください!
店舗情報
店名 | あおしま亭 |
---|---|
住所 | 〒420-0813 静岡市葵区長沼630 |
連絡先 | 054-261-0221 |
駐車場 | あり |
アクセス | 静鉄長沼駅から徒歩1分 |
定休日 | 日・祝 |
営業時間 | 11:00~14:00 16:30~20:00 |
詳細 | 食べログ |