『fil（フィル）』葵区の洋風居酒屋でキーマカレーランチ！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

カジュアルお洒落なBARで
旨辛キーマカレーランチ！

葵区昭和町、ビル3階にある洋風居酒屋＆BAR。2023年の夏より昼営業も始められ、お洒落な店内で気軽にBARランチをいただけます。

うどん・パスタ・餃子と、洋風と名乗りつつもジャンルに囚われないラインナップ。今回のお目当て・人気のキーマカレーは、しっかり辛くも肉の旨味が効いた逸品です！

夜も幅広い料理をお酒と共に楽しめる、駅からも徒歩圏のカジュアルな名店です！

静岡駅北口前の国1沿いを西へ進み、常磐町二丁目の交差点を右折、すぐ1本目の通りへ右折した3階建てビルの3階。駐車場などは無いので徒歩でのルートです。

大きな目印はありませんが、階段下にランチの立て看板が出ていればランチ営業中です。その日のメニューも掲示されています。

3階へ上がり廊下を進むと、雰囲気はお洒落なバーそのものな店内。居酒屋ランチの店は多いですが、バーランチは珍しいですよね。

カウンター4席・4人掛けテーブル1・2人掛け2、落ち着く洋楽が流れています。

ランチメニュー数は少なめですが方向性が幅広く、うどん・パスタ・カレー・ハンバーグ・餃子やピザと和洋中なラインナップ。

こちらは平日のメニューで、土曜日と祝日は値段・内容が異なるみたいです。

バータイムのメニューは豊富で、こちらも和洋中様々。軽食系よりもガッツリイメージなメイン料理が多いですね。

一番人気でリピーターも多いと聞いていたキーマカレーをチョイス。温玉は＋100円ですが、結構辛いとのことで迷わず追加。こちらは大正解でした。

写真だと分かりづらいですがかなり大きめなお皿に乗っており、ライスもキーマ自体もガッツリ満足できるボリュームです。大根とツナのサラダが付いてます。

たっぷりのひき肉と玉ねぎに様々なスパイスを効かせて炒められた、見た目はシンプルながら非常に味わい深いキーマカレー！

スパイスのザラつきある舌触りに、プリっと肉も食感が残り、固すぎず柔らかすぎず絶妙な炊き加減のライスと共に噛んで味わえます。

味の芯は定番なカレー風味に、コクのある肉の旨味を纏った仕上がり。癖は少な目ですがスパイスの香りは強く、食べ進めるごとにヒイヒイと辛くなってきます。

添えられている干しブドウが甘さの救済というか、一粒で結構舌が休まるので、水と共に少しずつ食べるとバランス良いですね。

後を引く辛さでスプーンが止まりませんが、辛さはどんどん蓄積されていき、終盤は激辛料理を食べた口に。一口ずつではそこまでの辛さじゃないのに不思議です。

温玉のクリーミーさが全体をマイルドにまとめ、辛さ自体は一気に抑えられる訳では無いですが、舌触りが優しくなる分非常に食べやすい一口に！

肉自体のコクや干しブドウとも調和して、甘さも際立ち旨辛にまとまりました。普通に食べるのと味変にもなるので、温玉も是非追加してほしいですね。

細切り大根にツナを混ぜ、マヨネーズを絡めたシャキシャキサラダ。お店だとあまり見ませんが、我が家は母がよく作ってくれたサラダで個人的に懐かしい味わいです。

ツナマヨのコクで甘めに仕上がっていますが、胡椒が効いて部分的にピリ辛。思いのほか量もあり、キーマカレーとバランス良くいただけました。

お洒落なバーで食べる、ボリュームもバッチリな味わい深いキーマカレーと家庭的なサラダ！他のランチも気になるラインナップです。ぜひお試し下さい！