『エビス静岡』葵区の串カツ居酒屋で厚切りかつ丼ランチ！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

ビジホ併設の串カツ居酒屋で
低温調理の厚切りロースかつ丼！

葵区昭和町に2022年6月21日にオープンした、串カツ中心に揃った居酒屋。『アパホテル静岡駅北』内にあり、朝食施設を兼ねていますが昼以降は一般利用可能です。

ランチはかつ丼を中心に提供。低音調理の厚切りロースカツ＆手延べ紙かつのたれカツと、それぞれ異なる味わいの2種となっています。

ランチドリンクでアルコールもあり、昼から飲みながらサクサクカツを楽しめますよ！

エビスさん開店と同時にリニューアルしたアパホテルさん。以前の入口側へ向かったところ、そちらが裏口になっていてびっくりしました。

通りを貫通する形で反対側まで建物を増築。新しい玄関＆エビスさんの入口は、以前紹介した『ホルモン焼やまだ』さんの左隣となっています。

静岡駅北口から徒歩8分ほど。大通りと大通りの間の立地で、入り組んだわけではないですが説明が難しい場所ではありますね。

照明が明るくカフェのような雰囲気の店内。串カツ居酒屋のイメージとは全然違いますね。厨房から油の香ばしい匂いが漂い、揚げ物のジュワジュワ音が聞こえてきます。

4人掛けテーブル3・2人掛け4と席数は少なめ。カウンターもありましたがグラスなどが並んでいて昼は使えませんでした。

卓上もとんかつソースとつまようじのみでシンプル。昼は現状かつ丼のみの提供とのことで、夜と仕様を分けているのかもしれません。

お昼は『低温調理した厚切りロースかつ丼』『手延べ紙カツたれかつの重』の2種のみ提供。紙カツは枚数が選べて多いほどお得です。

どちらも味噌汁・ピクルス付きのセット価格となっています。ドリンクもつけられますがアルコールのみでした。

夜のメニューは置いてありませんでしたが、公式のホットペッパーページにおつまみやドリンクなど全部載っていましたのでこちらをよかったら☟

今回は厚切りロースかつ丼！丼というよりはお洒落な大皿で、提供時からカツの厚さをアピールするように一枚倒された状態でした笑。

味噌汁とピクルスは紫キャベツ。お好みで使うワサビ・胡椒・岩塩も付いています。

流行りの卵でとじない焼きカツタイプ。ここ数年の新しいお店のかつ丼はこのスタイルが多いですよね。揚げたて食感が楽しめるので私はこちらの方が好みですね。

たっぷり卵は半熟で濃いタレと混ざっており、白米に蓋をしています。

衣は揚げたてサクサク。しっかり厚みのある肉はハムのようにみっちりと繊維が詰まった食感ですが、噛んだ瞬間に溶けていくような柔らかさ。

肉自体に塩気が付いており、脂の少ない部分はハムのような印象もありますが、衣の香ばしさとも相性抜群なしっとり食感でした！

低温調理をウリにしているお肉は、見た目が生のようなピンク色だったりのビジュアルが多いイメージでしたが、エビスさんはしっかり火が通った見た目ですね。

オススメの食べ方として説明があったわさび。塩気のある豚肉の時点で合わないわけがないですが、衣の油をさっぱりさせてくれて想像以上に相性抜群でした！

たっぷり玉ねぎと、濃い目だけど甘すぎないタレをとろっと半熟程度に卵とじ。カツとの相性抜群ですが、たまご丼としても逸品です。

ごはんは大盛無料。今回は普通盛りにしましたが結構ガッツリ目。ただ普通盛りだと卵が多くて割としょっぱくなるので、まぜ過ぎないように食べるのがオススメです。

酸味強めな紫キャベツのピクルスは、揚げ物にピッタリのお口直し。奥からの甘みとキャベツのシャキシャキ食感が最高です。

味噌汁もさっぱり目の出汁が効いた味付けで、しじみがたっぷり入っていました。肉厚ボリューミーなロースかつ丼ランチ！是非お試しください！