『レストランフランセ』七間町通りの老舗食堂でナポリタンランチ！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

レトロ定番のメニューが豊富！
17時までランチ可能な老舗食堂！

葵区七間町、七間町通り沿い・静岡伊勢丹の向かい側にある、1960年創業の老舗レストラン。2009年に一度閉店し、2019年に10年越しの復活を果たしました！

700円程度から揃ったパスタをはじめ、肉料理系も含めお手頃価格なランチが揃います。スイーツやドリンクも豊富で、カフェ利用の常連さんも多いです。

夜営業は無く昼から17時までとなっていますが、食事メニューは営業時間内いつでも注文でき、遅めのランチのもお得にいただける便利なお店ですよ！

七間町通り沿い静岡伊勢丹の真向かい、歴史を感じる大きな看板が目印の、1階にベーカリーが入るビル。玄関直ぐに階段があり、2階に上がった先がフランセさんです。

玄関に季節限定の品含めすべてのメニューが貼りだされているので、入店前に気になる品を決めておけるのが良いですね。

店内はファミレスのように統一されたテーブルで席が並んでおり、ピアノのしっとりとした曲が流れる落ち着いた雰囲気の空間。

4人掛けテーブル5と2人掛け10、カウンターも10席あり、一人でもグループでも気軽に利用できます。空間全体が明るすぎず、窓側の席の自然光も落ち着きますね。

ドリンク付きの日替りランチを筆頭に、パスタや定番洋食・肉料理も1000円以下から揃っており、サラダやスープ等はオプションですが、ライスはセットでのお値段。

他より少し値は張りますが、食べ応えのあるサイズのステーキも。沢山食べたい方はコスパ面ではパスタが最高で、なんと麺360gのメガ盛でも料金据え置きです！

ライス大盛も無料。セットドリンクも120円から揃っています。上記のメニューは日替りランチ含め、営業時間中常に注文できます。

食事メニューの他にはデザートとドリンクも豊富に。名物は長年提供してきた特製プリンで、単品の他プリン・ア・ラ・モードも！

季節限定メニューにはスイーツとフルーツの盛り合わせもあり、そちらにもミニプリンが乗っています。ドリンクも幅広く、フロートやアルコールもありました。

お腹が空いていたので目玉焼きナポリタンのメガ盛！写真で見るとそれ程たっぷりにも思えませんが、大きなお皿に山のような盛り付けでしっかりガッツリです！

目玉焼きはオプショントッピングにあるのですが、ナポリタンに限ってはデフォで乗っています。常連さん曰く黄身を絡めて食べるのが最高なので必要不可欠とのこと。

バターの香ばしさが強く、一口目から濃厚クリーミーな香りがぶわっと広がります。甘酸っぱいケチャップに、生のトマトも入っており瑞々しくジューシーな口当たり！

麺の茹で加減も固くはないけど柔らかすぎない、噛んで味わえる絶妙なもちもち感！

具材もマッシュルーム・ベーコン・玉ねぎ・ピーマンと、極々定番な昔ながらの味わいながら、だからこそこれが良いって感じで飽きの来ない仕上がりですね。

具材の旨味でコクも生まれ、コショウのピリ辛で後を引き、タバスコを加えて辛くしてもまた合います。そして忘れちゃいけない粉チーズ！

バターの風味が強い分、クリーミーさが更に際立つのでたっぷりかけるのが私のおすすめです！半熟黄身ともよく絡んでマイルドにいただけました。

デザートはセット価格などが無いので単品になりますが、名物の特製プリンは380円とお手頃価格で提供。ドリンクを付けてもワンコインですね！（2023年5月現在）

紅茶はストレート・レモン・ミルクから選べました。今回はスッキリ香り高いミルクティ、ガムシロップがたっぷりなので入れすぎ注意です。（少し甘くし過ぎました）

"かためプリン"ほどの固さは無いのですが、とろけるクリームタイプでもなく、メニューによると『むっちりとした固さ』目指しているそう。プルプルと弾力があります。

卵の香りも自然に感じ、カスタードのコクのある甘みと、ほろ苦くも別系統に甘みのあるカラメルが絶妙に絡む、こちらも定番に何個でも食べたくなる味わい！

クリームを絡めたりミントでスッキリと、添えられたチェリーも風味のアクセントになります。思いのほか食べ応えもある理想のプリンでした！

一度は閉店したものの10年越しの復活を遂げた、世代を超えて半世紀以上愛されるカフェレストラン！お手頃ランチ＆デザートを是非お試し下さい！