『ハシムコウ』静岡・丸子の秘境カフェで和紅茶ミルクティー！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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緑に囲まれた秘境エリア
和と洋のお洒落な喫茶店！

駿河区丸子、丸子ICより更に山奥へ進んだ秘境の地に2019年5月にオープンしたカフェ。軽食やスイーツと、丸子名産の和紅茶などが味わえます。

土日祝休み・朝9時半から14時半までの営業とやや敷居高めですが、周辺観光の休憩に立ち寄れる喫茶スポットです。

今回はすぐ手前にあるとろろ汁定食店・渓月さんの待ち時間に利用してみました。

山々に囲まれた坂道にぽつんと平屋建て。店内の灯りと背景の緑のコントラストが映えますね。店舗の右隣が駐車スペースになっています。

坂道の50m程手前がとろろ汁の渓月さん。周辺のスポットはその二店舗と雑貨店、もう少し手前に丸子巨大たい焼きのお店、坂の一番奥に寺院があるくらいです。

最寄バス停からは徒歩20分近くかかるので、基本は車での立地になると思います。

店内はカウンター中心の洋室と、畳にソファの和室に分かれています。どちらもゆったりくつろげる雰囲気。カウンターは10席・2人掛けソファ席2つとキャパは少な目です。

お洒落なボサノバBGM、ジャンル様々な本棚あり。無料Wi-Fiも対応、この辺りは携帯会社によっては4Gも入らないのでありがたいです。

この日は雨が降っていたので辞めておきましたが、縁側に座ってお庭を眺めながらくつろげる2人掛け席も1つありました。

11時まで注文可能なモーニングをはじめ、スイーツと食事系が半々ほどのラインナップ。名物は『おやまのカレー』とのこと。

ドリンクは丸子紅茶以外は喫茶店の定番が揃っています。今回はランチの待ち時間なので丸子紅茶のミルクティのみいただきました。

大きめの白いティーポットで提供。ホット和紅茶に既にミルクが混ざった状態、カップ2.5杯分程入っています。ササっと一杯だけのつもりがゆったりくつろげる量に。

使用している『べにふうき（紅富貴）』はアッサム系の『べにほまれ』とダージリン系の『枕Cd86』を交配した品種。

こう聞くとまさに紅茶な成り立ちなのですが、通常静岡では緑茶として飲まれていることの方が多い印象です。

一口目から香り高くさわやかな風味が喉の奥まで突き抜けていきます。苦みは全くなく、ミルクの自然な甘さも溶け合った和紅茶特有の落ち着いた味わい。

雨の中の待ち時間に身体をじんわり温めてくれる、誰でも美味しく飲めるミルクティでした。丸子秘境の周辺観光の際は是非お試しください！