『甘静舎』清水・巴川そばで240年続く河童だらけな和菓子店！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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河童伝説の橋の袂にある
河童だらけの和菓子店！

清水区江尻町、巴川に架かる『稚児橋』のそばにある和菓子店。創業天明元年(1781年)、かっぱ伝説と共に240年続く清水屈指の老舗です。

現在の店舗は2016年に新築改装され、看板商品『河童まんじゅう』も今風な可愛さにリニューアル。他にも河童に因んだ商品が多く揃っています。

オーダーメイドで受け付けているキャラクターケーキならぬキャラクター練り切りや、夏にはかき氷・アイスなども販売しています！

壁に河童モチーフの可愛いロゴマーク&足跡があしらわれ、建物自体は黒四角がシックにお洒落感ある外観。店前が駐車スペースになっています。

お店があるのは稚児橋のたもと。橋のお披露目式でかっぱ(稚児)が橋を渡ったという逸話から『河童橋』とも呼ばれ、地元では河童伝説と共に240年以上愛される橋です。

コンパクトな店内には四方に様々な和菓子やおかきなどが並んでいます。一角には非売品ですが河童のオブジェがずらりと。見ているだけで楽しいですね。

入口側にはソフトクリーム・かき氷を注文した方向けのイートインスペースも、2人分座れるカウンター席で用意されていました。

河童伝説から考案した『河童まんじゅう』は数十年前から甘静舎さんの看板商品。

先代までは河童の焼き印を入れたシンプルな作りだったそうですが、当代の店主さんがリニューアルし、ねりきりで装飾した可愛いらしい姿に！

食べるのが可哀そうになるくらいつぶらな瞳ですが、甘すぎないあんこたっぷりな美味しいお饅頭でした。

『河童どら』や『もな河童』など、8代目から始めた可愛い河童和菓子が揃っていますが、それ以外にも清水定番のちいちい餅など和菓子の種類はかなり豊富。

写真は夏に訪問した際のラインナップ、わらび餅や水まんじゅうなども美味しそうですね。いずれも凝った作りですがお手頃価格です。

和菓子の他におかきやあられ菓子も各種揃ってました。『河童の屁』は口溶けしっとりなひとくちクッキーのような品だそうです。

カラフル可愛い砂糖菓子や飴・金平糖なども並んでいました。地元の子供たちも気軽に和菓子屋の魅力に触れられるラインナップです。

店内でイートイン可能なソフトクリームも販売。定番なレトロスタイルが『ミニソフト』どら焼き皮と浮き星が各10円でトッピング可能です。

かき氷は夏季限定でこちらも昔ながらのラインナップ。ソフト付きもできます。

ゆるゆるな河童の焼き印がされたどら焼き皮つきのソフトクリーム。暑い日に外で食べたので写真を撮ってる間に溶け始めてしまいました。

ミニというほど小さくはなく、コーンの底までソフトクリームが詰まっています。濃厚ですが懐かしい味わい。おやつにピッタリな逸品でした。

予約注文とイベント限定でキャラクターねりきりの販売もしています。甘静舎さんのもう一つの看板商品です。

このカップ焼きそばもねりきりでできています。キャラクターケーキならぬ、キャラクターねりきり...クオリティも凄いですね！

似顔絵風など複雑なデザインも可能。1つ1つ手作りで内容によってかかる時間は変わるそうなのでお早めにご注文くださいとのことでした。

河童に囲まれた可愛い店内で、和菓子も映える可愛い品揃い。見て周るだけでも楽しいですが、ついつい色々買いたくなる名店です。是非お試しください！

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