『静岡おでん祭2024』変わり種も多数！青葉通りにおでん大集合！【3月1～3日】 - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

静岡おでんも県外のおでんも！
定番から変わり種までおでん大集合！

恒例の静岡おでん祭、2024年も開催中！記事公開時点では2日目の終わりに近い時間になってそうですが、レポとして読んでいただけたらと思います。3日目を是非！

第18回目の今年は、静岡県内外から過去最多の57店舗が出店とのこと！静岡駅近くの中心通り・青葉シンボルロードにズラリとおでん屋台が並びます。

各屋台でお酒と一緒に楽しむも良し、色々な屋台からテイクアウトしてイートインで食べ比べも良しな、おでんを満喫できるイベントですよ！

今回のテーマは【おでんだョ！全員集合！】恒例の顔ハメパネルには、静岡おでんらしい具材と、そうじゃない具材も描かれ、あらゆるおでんが集まるイメージに。

静岡おでんのブースは、同じ規格の白テント＆簡易カウンター席での屋台スタイルで軒を連ねており、各店セット中心にお酒なども合わせて販売しています。

県外のおでんをはじめテイクアウトのみのお店もありますが、静岡市内の居酒屋は基本的に上記スタイルですね。

勿論全店舗テイクアウトも可能。屋台らしさを楽しみたい場合はカウンターがおすすめですが、複数店食べ比べる場合はイートインコーナーへ持ち込みましょう。

会場は、静岡以外の全国のおでんが集まる【日本盛全国おでんゾーン】駄菓子屋系の店舗【ファミリーゾーン】居酒屋系の店舗【屋台おでんゾーン】に分かれています。

屋台おでんゾーンが一番広く、静岡市内・市外から様々な居酒屋おでんが集合。普段はおでんを出していないお店が、アレンジおでんなど変わり種を提供している屋台も。

全国おでんゾーンは基本テイクアウトのみでカウンター席はありません。富山のカニおでんなど豪華な品もあり、行列ができていました。

予定の合間に立ち寄った為気になっていた2軒しか試せませんでしたが、定番の静岡おでんと変わり種で食べ比べてみました！

【おでん屋いっとく】さん！駿河区池田、東静岡駅近くに2023年12月にオープンしたばかりのお店で、店舗も気になっているのですが夜の店なのでまだ行けてません。

静岡おでんとおばんざい中心に、家庭的な居酒屋メニューを提供。駄菓子などもあり、世代を問わず利用できる店を目指しているとのこと。

今回のおでん祭でも未就学児対象の塩むすびサービスなどされています。

静岡おでん7種セットを購入。練り物系中心に食べ応えのあるサイズの具材が7種入って500円とお手頃です！内容もバランス良く、これだけで満足感高いですね。

分厚くジューシーな味染み大根！甘めな出汁でしょっぱすぎないバランスの定番な静岡おでん。居酒屋コーナーですが駄菓子屋タイプの味わいですね。

大根が一番染みてましたが、練り物系はどれもバッチリ出汁を吸って、練り物自体の甘みもあってコク旨な仕上がり。

こちらの小さな丸い練り物は初めて食べましたが、海老？貝？魚介っぽい色々な味がするふわふわな団子で、食感も風味も最高でしたね！何て具か聞けばよかったです。

もう一軒は変わり種。葵区鷹匠から2022年12月に焼津市の栄町に移転されたメキシコ料理店。鷹匠時代は何度か訪問しており、メキシコ料理にハマったお店でもあります。

お店では本場のメキシコ料理を提供されていますが、今回はおでん祭りなので【メキシカンおでん】で出店！メキシコの唐辛子を使用した独特な逸品をいただきました。

詳しいレシピは分かりませんが、温めたサルサソースに出汁を加えたような、おでんらしさもあるトマトベースのスープと言った感じ。ピリ辛とありましたが結構辛めです。

大根・うずらの卵はおでんらしい具材ですが、他はチャチョヨーテ（トウモロコシ粉の団子）・アボカド・チョリソー・トルティーヤチップスともうメキシカン！

こちらもジューシーに染みた大根。スープの芳醇な香りと、辛さにもコクがあって、噛んで個性ある味わいを満喫！ベースがトマト味なので違和感無く合っています。

プリっと肉肉しいチョリソーも、スープとはまた違ったコクがあり噛んで旨味を満喫！濃厚クリーミーな甘さが、辛いスープと絶妙に絡むアボカドも最高でした！

他にも、たこ焼き屋のおでん・沖縄料理店のおでん・珈琲を肥料に育てた大根のおでんなど、今回だけの変わり種も色々ありました！ぜひお試し下さい！