市内屈指の老舗居酒屋で
名物メニューに舌鼓!
葵区人宿町、おまちからは離れた穴場の名店が揃う大通りにて、大正5年オープンと100年続く市内屈指の老舗居酒屋。
半世紀以上提供を続ける名物から、若者向けに近代になって提供し始めた一品まで、豊富なメニューとお酒が揃っています。
店内も独特な円形カウンター席など味のあるレトロな雰囲気の中で懐かしい選曲のBGMが流れており、アットホームにくつろげる名店です!
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店舗紹介
大村バー:雰囲気
大きな提灯と何重にもアピールされた店名が目印。歴史ある酒場あるあるな積まれた酒樽も味がありますね。
大通り沿いではネオンで作られた提灯が看板代わりになっています。私も人宿町方面への取材が最近多かったので、いつも見えていて気になっていました。
店内はカウンターとテーブル席で全部で80名程まで利用可能。小上がりの座敷テーブルが正に大衆酒場と言った雰囲気。BGMでお父さん世代の名曲がかかっていて落ち着きました。
店内入口と奥にある二つのカウンター席は円を描く曲線。背後には池があり鯉が泳いでいます。レトロなだけでなく、どこか浮世離れした特別な雰囲気も魅力的ですね。
この他に宴会用の個室もありました。
大村バー:メニュー
静岡グルメも含む豊富なメニュー。大衆酒場の定番は網羅されており、載せてある写真はどれも美味しそう。お刺身やフライの盛り合わせもボリュームありそうですね。
別紙で本日のおすすめ。生魚中心だったので食べられないことを伝えると、ならこれとこれがオススメと魚が苦手な方用のメニューもピックアップしてくださいました。
お酒も定番の品が豊富に揃っています。日本酒には地酒もあり、料理も含めてお値段もかなりリーズナブルです。
歴史ある定番おつまみをいただきました
メニューの内容的に魚料理が間違いなくお勧めだと思いますが、こちらの都合で魚が苦手な方にも楽しめる逸品をピックアップしていただきました。
紹介する側として申し訳なかったですが大変うれしい配慮です。今回の三種は、大村バーさんの定番から、若者向けまで揃えたバランスセットになります。
大村バー名物・湯豆腐
先ほどの写真右上の品、薬味が山盛りで見えていませんでしたが中は熱々の湯豆腐です!こちらは70年以上提供を続けているという大村バーさんの名物なんだとか。
たっぷりの海苔・ネギ・鰹節に、普通の湯豆腐と違い、揚げ出汁豆腐のようなあんかけダレを使用しています。
甘さは控えめですが、豆腐に濃厚に絡みつきおつまみとしても逸品な味わい!熱々でふわっと舌に溶けるお豆腐はとてもクリーミーでした!
湯豆腐にもピッタリな静岡市駿河区の地酒・萩錦の蔵出し原酒を注文。目の前でグラスギリギリまでなみなみと注いでいただきました。
さわやかな甘さが特徴の癖のない日本酒で、さっぱりとした料理にもよく合います。
旬のネギをさっぱり『ねぎぬた』
二品目はねぎぬた。こちらも長年愛される大衆酒場定番のグルメとのことですが、私は初挑戦です!
分葱と呼ばれる白ネギと玉ねぎのハイブリットのような春が旬のネギを茹で、酢味噌でさっぱりいただききます。
旬の食材をシンプルに頂く料理なだけに、酢味噌と分葱両方の甘みが濃厚に混ざり、かつシャキシャキとさっぱりいただけます。日本酒との相性も抜群!
柔らかいホタルイカとイカ刺しも入っており、こちらも分葱と酢味噌と一緒に食べることで口の中に甘みが広がる至高の逸品でした。提供も早いのが嬉しいですね。
若者向けの新定番『牛すじ辛味噌煮』
昔から食べられてきたグルメとは対照的に、現代の若者が好む味の濃いお肉料理も扱っており、お客さんの世代も幅広いそうです。
こちらの牛すじ辛味噌煮は見た目通りなかなかのスパイシーさ。野菜も色どりで入っていますが、牛すじ中心でたっぷり食べ応えがあります。
よく煮こまれ柔らか食感。コラーゲンもたっぷりで噛み締める程にジューシーな肉のコク溢れる逸品です。
さっぱりした定番料理も美味しかったですが、ガッツリお酒を飲む際は頼みたい品ですね。日本酒だと辛さが際立つのでビールとかの方が合うかも?
まとめ
100年以上愛されるのも分かる、幅広いメニューに過ごしやすい店内。定番が湯豆腐というのも誰でも試してみたくなる魅力を感じました!
静岡市内屈指の老舗を是非一度お試しください!
店舗情報
店名 | 大村バー |
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住所 | 〒420-0037 静岡市葵区人宿町1丁目5-8 |
連絡先 | 0120-522-317 |
駐車場 | なし |
アクセス | JR静岡駅北口より徒歩16分 |
定休日 | 木曜日 不定期で連休あり 2020年3月は11日・18日の水曜日もお休みです。 |
営業時間 | 平日 16:30~22:00 日・祝 15:30~21:30 |
詳細 | 公式サイト |
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