THE 駄菓子屋系の静岡おでん!
揚げたてフライとホカホカおむすびも!
駿河区小黒、ツインメッセ静岡西側の交差点近くにある軽食販売店。鍋に並んだ静岡おでん・注文を受けて揚げるフライ・おむすびを中心に提供しています。
2024年11月時点でも、おでん60円~フライ70円~と格安!営業時間が短めなのもあり、常に行列&予約の電話が鳴っているので、長めの待ち時間はご承知おきください。
レトロな店内で簡易的なテーブル2つのみですがイートインも可能!好きに食べて後から本数で会計する、昔ながらの静岡おでん文化も気軽に体験できますよ!
店舗紹介
しなのや:雰囲気
ツインメッセ静岡の西側、産業館西通りと丸子池田線の交差点より、西に1本進んだ交差点角。3階建てのレトロな建物に、フォントが特徴的な看板が目立ってます。
駐車場は店舗前より右の道を進んで、すぐ2軒隣に3台分ありました。
基本的には写真左の玄関前で注文・受け取り。テイクアウトもイートインも調理は順番なので、行列ができていたら並んで待ちます。
今回はイートイン。玄関でフライとおむすびを注文してから席を取り、おでんはセルフで盛ります。店内はレトロな椅子とテーブルの3人掛けが2つのみ、基本相席ですね。
しなのや:メニュー
おむすび4種・赤飯・フライ13種いずれも格安。提供時間・総数に限りがあるため、欲しい品が決まっている場合はお早目に。特におむすびは売り切れ早めです。
フライは揚げ時間もかかるので予約推奨ですが、順番待ちのタイミングによっては時間指定で受け取ったりはできないのでご注意を。
おでんは値段2種、70円の方は串の持ち手を焦がしてあります。メニュー名だけ見ると品数少なく思えますが、"ねり製品"の枠だけで結構色々ありました。
駄菓子屋系軽食ランチ
久々の訪問で、前回食べ損ねたハスフライを第一に、気になる品を少しずつ注文。フライ3・おでん3・おむすび1でピッタリ500円でした!
染み染み静岡おでん
おでんは練り物2本とこんにゃく。色濃く染みていますが芯までは浸かりすぎず、魚肉の甘み・こんにゃくのプリプリ感など、素材自体の魅力もバッチリ。
味噌はありませんが、そのままで濃い味甘めな出汁。だし粉をかけてさらに風味豊かに、1本1本食べ応えのある、熱々で体も温まるおでんです。
揚げたてフライ
お目当てのハスは分厚く幅もあり、居酒屋で頼んだら300円台は超える特大タイプ。スーパーの総菜コーナーでもなかなかこのサイズのハスフライはお目にかかれませんね。
カリッカリなクリスピータイプの衣から、しっかり噛んでシャキシャキと食感楽しく、自然な甘みとレンコンらしい風味が口いっぱい広がります!
はんぺんも厚めで硬さは無くもプリっと弾力のあるタイプ。臭みは感じず、魚肉らしい甘みが衣の香ばしさと相性抜群です。
ホクホクしっとり、こふきいもを揚げたようなポテトフライも、衣との食感の変化が楽しく、いずれも中農ソースがよく合いました!
こちらは以前訪問時の3本。ウインナー串は昔ながらの赤ウインナーとピーマンが交互に刺さってジューシー。クリスマスパーティーにも良いかも。
串カツは大きな玉ねぎに一口サイズの豚肉が挟まる駄菓子屋スタイルなので、玉ねぎフライ感覚ですが、肉の旨味も存在感もありますよ!
イカゲソはとんかつのようなサイズで、コリコリっと硬さや部位ごとの食感の変化が楽しい、ゲソ丸揚げな逸品でした。
おむすびも大きい
この日が特別早かったかは分かりませんが、オープン30分後で鮭しか残っていなかったおむすび。しっかり厚みがあり、やや固めに炊かれた昔ながらの逸品です。
塩気濃いめで脂の乗った鮭がたっぷり!海苔の風味と混ざって白米との相性抜群!噛むともっちり、米自体の甘みも感じシンプルに美味しくいただけました!
店舗情報
店名 | しなのや |
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住所 | 〒422-8072 静岡市駿河区小黒3丁目7-13 |
連絡先 | 054-282-3859 |
駐車場 | 店舗右の道を入った2軒隣に3台分 |
アクセス | 静鉄春日町駅 徒歩25分 |
定休日 | 日曜・祝日 |
営業時間 | 11:00~12:40 16:30~17:00 ※商品在庫によって変更あり フライの注文は上記時間のみです |
詳細 | 食べログ |