静岡土産もズラリと並ぶ
喫茶も楽しめるみんなの図書館!
葵区駿府町、新静岡セノバすぐ傍の北街道沿いに2023年12月にオープン!静岡市のまちづくり団体・シズオカオーケストラさんが運営されています。
① 静岡市民定番おやつから新商品まで、県内の様々な企業のお土産が揃う、静岡土産のセレクトショップ!
② 個人で契約し好みの本を並べて作る個性抜群な本棚、店内では誰でも自由に読むことができ、会員カードを作ればレンタルも可能な『みんなの図書館』
③ 本を読みながらも楽しめる、小さな喫茶スペース!
コンパクトな店内に主に上記3つ+地域交流の要素も充実。一言では語れない、楽しみが詰まった新店舗へ行ってみました!
店舗紹介
しずおかのひみつ:雰囲気
新静岡セノバの駿府町口前の交差点を駿府城側へ渡って、少し北へ進んだ駅から徒歩1~2分の好立地。大窓から店内にズラリと並んだお土産や本が見えています。
静岡ならではの品がズラリ
玄関すぐ右手が【新・静岡みやげ】のコーナー。茶箱なども並んだレトロお洒落に静岡を感じるレイアウトで、選りすぐりの静岡土産が色々!
天神屋のたぬきむすびふりかけ・8の字クッキー・じゃり豆・あじろせんべいなど、静岡市民もおやつや普段使いで定番の品。
焼津の【カネジュウ】さんの味噌・麹製品や、以前は同じ通り沿いに実店舗もあった【こうのもの】さんのピクルスなど、ファンの多い名品も多数!
食べ物以外の雑貨もあり、各商品を提供している企業さんを紹介する手書きPOPも。それらを自由に詰めてお土産にピッタリな袋『しずおかのひみつ入れ』もありますよ!
レジ横には近隣の小学生たちに企画から仕入れ・POP作りやレイアウトまで一通りおまかせしたという駄菓子屋コーナーもありました。
自由に読めるみんなの図書館
左側に喫茶のカウンター席があり、その奥にあるのが『みんなの図書館』です。奥の壁沿いがDIYで作った木の本棚になっており、ズラッと本が並んでいます。
みんなの図書館(通称みんとしょ)一つ一つの棚は個人が『棚主』として月額制でレンタルしており、自由に持ち寄った本や本に纏わる品を置くことができます。
テーマにこだわった棚・一人の作家をガッツリ紹介する棚・自分が好きな本をとにかく並べた棚、色々ありました。現在スペースは全部埋まっています。
みんなの図書館の本は店内で自由に読むことができ、会員の図書カード(登録料300円)を作ることで、一般的な図書館同様に借りて持ち帰ることも可能です。
写真だと分かり辛いですが、本棚の間にある窓からは江戸時代後期に作られた駿府城の石垣が見え、この窓からの光景が『しずおかのひみつ』のロゴにもなっています。
本と一緒に喫茶も楽しめます
喫茶メニュー
グルメブログなのでメインのお目当ては喫茶。コーヒーはオリジナルブレンドの豆をハンドドリップで丁寧に淹れてくださいました。
ソフトドリンク他、お土産コーナーに味噌が並んでいたカネジュウさんの甘酒、営業時間は夕方までですがアルコールもあり、本を読みながらお酒も飲めますよ!
コーヒーと静岡クッキー
今回はオリジナルブレンドと、お土産コーナーにあった【静岡クッキー】も購入し店内でいただきました。コーヒーのお茶菓子で8の字も付いて静岡らしい一服タイムに。
【オリジナルブレンド】苦みは軽く奥から香ばしさがふわっと、酸味もマイルドにスッキリと抜けていく、コクもありますがあっさりと飲める一杯。
菓子と合わせると自然な甘みも際立ち、本に集中しながら飲むのにも最適な味わいですね。砂糖だけ加えても美味しかったです。
藤枝市の焼き菓子店【プルクワパ】さんの品とのこと。静岡産の茶葉・卵を使用されているそう。表面はサクサク・中はしっとり、茶葉がザラっとした個性ある口当たり。
お茶の香りは濃くほんのり苦みもあり。雪塩入りでマイルドなしょっぱさが茶葉特有の風味とよく合っています。食べられる静岡としてお土産にもピッタリですね!
自由に書き込める『なんでもボード』などコミュニティー要素もあり、駅近の交流拠点としても盛り上がって欲しいお店でした。是非立ち寄ってみてください!
店舗情報
店名 | しずおかのひみつ |
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住所 | 〒420-0856 静岡市葵区駿府町1-21 |
連絡先 | 下記Instagramまで |
駐車場 | なし |
アクセス | 新静岡駅鷹匠口より徒歩2分 |
定休日 | 水・日・祝 |
営業時間 | 月・火 10:00~19:00 木・金・土 10:00~16:00 |
詳細 | 公式Instagram @shizuokanohimitsu |