静岡名物和菓子をお手頃価格で!
おやつにお土産にあべ川もちセット!
葵区鷹匠に本店を構える、1867年(慶応3年)創業の老舗和菓子店。名物『あべ川もち』は大入りパックもあり、市内のお土産店等にも定番に並んでいます。
今回は鷹匠の和菓子店ではなく、駿河区曲金にある松柏堂本社工場へ。こちらにも簡易的ではありますが販売スペースが用意されており、あべ川もちのみを工場直売。
大4個人前・8人前・ミニ8人前の3種を、なんと常に4割引き価格で販売!来客用のお茶菓子にも、勿論お土産用にもお得!食レポも合わせて紹介いたします。
店舗紹介
松柏堂本社工場:雰囲気
東静岡駅南口から徒歩10分ほど、南幹線から一本入った池田街道沿い。赤屋根の"工場直売"は目立っていますが、知らないとなかなか立ち寄る機会も無さそうな立地です。
赤屋根の建物が販売スペースかと思っていましたが、商品のサンプルが置いてあるのみ。販売スペースは奥の工場1階部分になります。
教卓のような台に同じくサンプルが並んでおり、欲しい品が決まったら右側の事務所内へ声をかける形です。
松柏堂本社工場:メニュー
販売商品は3種、金な粉(きなこ)餅4個・あんこもち2個の『大』4人前と8人前、それぞれ半分な『ミニ』8人前。どれでも通常価格から40%オフです!
袋にも入れてもらい、内容はお土産コーナーで買うのと何も変わらず!賞味期限が近いなどの理由もなし。(元々生モノなので長くは無いですが)
工場に来るだけでこの割引率で買えるのはありがたいですよね!
松柏堂のあべ川もち
浮世絵のお洒落パッケージ
今回は大4個入りパックを購入。浮世絵のレトロお洒落なパッケージに、中の個包装も同じデザインで、配る場合も品がありますね。賞味期限は10日でした。
金な粉もちとあんこもち
写真だとサイズ感が分かり辛いですが、きな粉もちは10円玉程のサイズ、あんこもちはその倍といったところ。爪楊枝もパック分付いています。
『あべ川もち』の元である安倍川もちは、安倍川上流の金山を訪れた徳川家康公が、振る舞われたきな粉もちを気に入り、金な粉もちとして名物にしろと命じたのが始まり。
なので言い伝え的にはあんこもちの方は関係ないのですが、現在安倍川もちを名乗って販売している商品の殆どは、きな粉もちとあんこもちのセットになっていますね。
こちらは弾力があり、しっかり噛んで食べるモチモチ食感。モチ自体に甘みがありますが、きな粉も自然に絡んでバランスよく美味しいです。
あんこもちはきな粉もちとはまた違う食感で、しっとり滑らかな口当たりのあんこの中に、ぷにぷに更に柔らかな餅が入っており、おはぎに近い感覚。
こちらは弾力感も無く、食感も味わいも全く違いますね。量的にも静岡茶と合わせて談笑しながら摘まむのにピッタリな内容!静岡名物をお手頃に、ぜひお試し下さい!
店舗情報
店名 | ㈱マルヒコ松柏堂本店 本社工場 |
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住所 | 〒422-8006 静岡市駿河区曲金7丁目2-61 |
連絡先 | 054-281-6616 |
駐車場 | あり |
アクセス | 東静岡駅南口より徒歩10分 |
定休日 | 日曜日 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
詳細 | 公式サイト |
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