新静岡駅近くの老舗和菓子店で
あべ川もち入りの生クリームどらやき!
葵区鷹匠、1867年(慶応3年)創業の、現在六代目が運営する老舗和菓子店の本店。北街道沿いから静岡市民文化会館への曲がり角傍にあるお店です。
名物は【あべ川もち】と【生クリームどらやき】お土産にもおやつにも、伝統の和菓子がお手頃価格で揃っています。六代目からの新名物も!
先日紹介させていただいた駿河区曲金の本社工場と同じく、店頭であべ川もちの割引販売をしている日もあるそうですよ!
店舗紹介
松柏堂 鷹匠本店:雰囲気
新静岡駅鷹匠口より、北街道沿いを徒歩7分程。左折した先に静岡市民文化会館がある、駿府城のお堀・三之丸横内御門跡の正面です。
店舗自体は2018年にリノベーションされたそうで、レトロな印象は無く気軽に入りやすい外観となっています。駐車スペースも店舗左に2台分あり。
撮り忘れましたが、文化会館側から見える軒下の看板【あべ川もち】【生クリームどらやき】も目立っており、昔からイベントで訪れる度に見かけて気になっていました。
店内はシンプルに購入スペースのみ。生クリームどら焼きの冷蔵ケースと、単品で和菓子が並ぶレトロな台。左奥にはギフトセットと、あべ川もちも並んでいました。
松柏堂 鷹匠本店:商品
販売商品は外にある看板に全て書かれているので、気になる品を決めてから入店するのがスムーズです。生クリームどらやきは、あべ川もち入りやみたらしだんご入りも!
常温販売の和菓子は定番の品中心に、2010年ごろに新登場した【いちえ】がオリジナル商品。今回はこちらも試してみました。
松柏堂の和菓子
あべ川生クリームどらやき
ふんわり厚みのあるパンケーキのような生地に、クリームもふわっと搾られ、その上にきな粉とあんこのあべ川もちがそのまま乗っています。
あべ川もちは松柏堂さんが開発しているこちらのパックのものと同じだと思いますが、しっかりとしたお餅なので、どらやきも見た目以上に食べ応えありました。
生地はふわふわ、はちみつ入りのようで程よい甘み。濃厚ながら甘くどさは無いクリームと、きな粉の香り高さ・しっとり餡が相性抜群!
餅自体のもっちりながら弾力ある食感も含め、ゆったり楽しめる一個でおやつに満足な逸品!クリーム×あべ川もち自体がありそうでなかった最高の組み合わせでした。
和風ダックワーズ・いちえ
こちらは【いちえ(桜)】成分表示の名称が和風ダックワーズとなっており、アーモンドの香ばしさを感じるサクふわっと軽い食感の生地が特徴。
某リングドーナッツの一部を切り取ったような形ですが、松柏堂さんのロゴマークに似ているのでそれをイメージしているのかも。
中には桜風味のようかんが入っており、結構甘めですが桜花塩漬けのしょっぱさもほんのりあって飽きの来ない味わい。生地の香ばしさともよく合っています。
今回は買ってすぐ食べてしまいましたが、温かい静岡茶との相性も良さそうな逸品だと思いました。老舗和菓子店の新旧名物、ぜひお試し下さい!
店舗情報
店名 | 松柏堂本店 鷹匠本店 |
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住所 | 〒420-0839 静岡市葵区鷹匠2丁目3-7 |
連絡先 | 054-252-0095 |
駐車場 | あり |
アクセス | 新静岡駅鷹匠口より徒歩7分 |
定休日 | 月曜日 |
営業時間 | 火~木 10:00~17:00 金~日 10:00~18:00 |
詳細 |