地元定番の老舗そば処!
珍獣食のお店としてもコアな人気!
葵区鷹匠、北街道沿いにある創業100年の老舗そば処。広い世代に愛される定番店の一つで、そばだけでなく定食や丼ものと幅広いメニューを扱っています。
そして今回の目当ては珍獣料理!するがやさんは市内でも貴重なジビエ料理を提供しており、同系等の店でも中々出さないワニ・ラクダ・カンガルー肉なども!
今回は事前にTwitterでアンケートを取って、ワニ肉の唐揚げに挑戦してみました。
創業100年の老舗の名物は珍獣料理!
そば処 するがや:雰囲気
既に右のガラスに怪しい張り紙が見えますが、外観は至って普通の老舗定食そば処といった感じ。清水駅前銀座の老舗『ふじ乃や』さんにも似ていますね。
しかし入口に貼られたポップが怪しさ満点。ラクダ・カンガルー・ワニ・ウミガメ・ダチョウ、それぞれのメニューと共に掲示されています。
画像が統一感のないフリー素材なのがより異質感を極めていますね。
店内は座敷席・テーブル席など計50席近く、老舗そば処らしい内装。店内にも怪しいポップが並びますが、それ以外は定番のお店って感じのアットホームな雰囲気です。
そば処 するがや:メニュー
市内のそば処の中でも屈指の豊富さ。右上二列×そば&うどんが選べます。うどんやそば付きの定食も豊富で、マーボーうどんやカツ鍋うどんなど独自のメニューも。
そしてこちらが珍獣料理メニュー。とんかつと並んで唐突にワニ肉...定食メニューは値段が書かれていますが、実際は時価だそうで値段が変わります。
ワニ腕唐揚げを注文すると、怪訝そうな顔で『硬いですよ?』と問われ、時価は単品1500円となかなかでした。しかし今回はそれがお目当てなので!
店内には手書きで珍獣肉についての紹介もありました。下に行くほどスペースがなくなったのかシンプルな解説になっていて笑いました。
そばを食べずにワニ肉に挑戦!
届いた瞬間からもう衝撃のビジュアル!ボリューミーなサラダに巨大なからあげが乗っていると思ったらワニ腕がそのままついていました。
ソースなどはなく、塩コショウの味付けでストレートにワニ腕!って感じなのが潔いですね。他のメニューはカットされて見た目では分かりにくいそうなので、ブログネタ的にも正解でした。
そのまんま ワニ腕の唐揚げ
ワニの手の構造をここまで近くで見る機会も(ワニが)生きている間にはそうないと思います。爪もしっかり残ってますよ!
手の部分だけ皮を残している理由は皮が一番美味しいからとのこと。逆に腕部分の皮が無いのは美味しいけど食べにくいからだそうです。
美味しかったとしてもこの皮をたくさん食べる勇気は湧かないですね...。
ワニ腕の食べ方
上から見たらフライドチキンそのものですがワニです。箸を使って食べようとしましたが肉が結構硬くて全くほぐれません。齧り付いて食べてとのこと。
食感もかなり固め。スジ肉の硬さとはまた違い、筋肉を食べるようなイメージですね。肉自体はジューシーなのに引き締まり過ぎた感じ。鶏でもない豚でもない新食感。
味は鶏肉に近く、硬めのフライドチキンと言えなくもないです。肉自体はかなり淡泊で、硬い分染みにくそうなのもあって衣に濃いめの味付けがされていました。
骨と爪以外はすべて食べられます!
おば様おすすめの手の皮は確かにコラーゲンたっぷりぷるぷる食感を素揚げしたような独特の旨味。美味しいけど結構歯に引っ掛かります。
肉が引き締まっている分旨味が骨まで付いており、見ての通り可食部が少ない感じは魚を食べている感覚でしたが、鶏肉の手羽も実際はこんな感じですよね。
カンガルーやラクダも気になりますが、珍獣料理初体験ならワニ腕唐揚げは話の種にもピッタリだと思います!是非一度お試しください!
店舗情報
店名 | そば処 するがや |
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住所 | 〒420-0839 静岡市葵区鷹匠1丁目4-4 |
連絡先 | 054-252-5810 |
駐車場 | あり |
アクセス | 静鉄 新静岡駅 徒歩5分 |
定休日 | 無休 |
営業時間 | 11:00〜20:30 |
詳細 | 食べログ |
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