『巴バーガー』巴川沿いにOPEN！清水のご当地ハンバーガー店！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

巴川沿いのグルメバーガー店で
甘いガリが乗ったハンバーガー！

清水区巴町、新清水駅から程近い巴川沿いに、2023年9月29日にオープンしたグルメバーガー店。清水生まれのご当地バーガーを掲げた様々なバーガーを販売しています。

巴バーガーは巴川沿いの地域活性企画の一環として始まり、清水七夕まつりなどイベントにて販売されてきました。今回が初の実店舗オープンとなります！

寿司屋の甘いガリが乗った名物・TOMOEバーガーを筆頭に、わさびマヨソースのマグロカツバーガーなど、清水らしい個性を出した逸品バーガーを気軽にいただけますよ！

巴川・千歳橋近くの川沿い、古民家リノベーション店舗でオープン。当初は2023年の2月オープン予定で、建物自体はその頃にも完成していたのを見かけましたね。

外観に【巴バーガー】の名前は見当たりませんでしたが、ドアに描かれているロゴの顔がどことなく【巴】の文字っぽくなっている気がしました。

駐車場は無し。静鉄・新清水駅から徒歩4分程の立地です。

店内は厨房を挟んだカウンター、テーブルの一角にはナプキンなど小物が並んでいましたが、座るだけなら最大6人分程。奥に4人掛けのテーブルも1つあります。

カウンターに座ると、目の前で肉を焼いている光景が見えて滅茶苦茶お腹空きますね。

店前の巴川側には店内と同じ長椅子が3つ並んでいました。昼間はまだ日が当たって暑いですが、これからの秋冬や、夏も夕涼みの時間帯は良いテラス席になりそうです。

ハンバーガーは、看板メニュー・ガリの入ったTOMOEバーガー、わさびマヨのまぐろカツ、ハニーマスタードのチキン、タルタルのエビカツの4種類。

ソースやチーズの追加オプションがあり、ポテトとドリンクセットもお手頃です。サイドも独特で、ボリューミーなオニオンブロッサムと、だし粉をかけたマグロナゲット。

単品ポテトとチキン、まぐろチリコンカンのナチョスなども個性的。各種ソフトドリンクに、ビールは三保の【ガルシアブリューイング】の品が揃います。

全品テイクアウト可能、メニューは税別価格です。

今回は基本の名物・TOMOEバーガー！厚みのあるバンズは肉厚パティと一緒に香ばしく焼き、地場野菜の厚切りトマト・たっぷりレタス、そしてガリ！

包み紙も合わせて提供されます。

パティはアメリカンな粗びき系では無く、ジューシーに肉脂の旨味が詰まって、それでいて肉質は柔らかな仕上がり。肉肉しさはしっかりあります！

表面が焦がし焼きされており、カリッと食感も絶妙。てりやきとは少し違いますが、和風？醤油ベースっぽいさっぱりとした味付けもされている気がします。

たっぷりレタスはシャキシャキ、瑞々しいトマトは甘酸っぱく肉とよく合います。バンズも香ばしく、外はカリッと中はふわっとした食感。噛んで甘みを感じますね。

ガリはそのまま食べると、寿司屋にあるような甘い味付のガリそのもの。肉の旨味を邪魔せず、脂っこさを程よく抑えながらも、甘みとじんわり温まる辛味が相性抜群！

こちらもシャキシャキと食感的な存在感も抜群で、野菜ともよく合うのが新感覚ですね！普通のスライス生姜や、肉を生姜焼きにするのとはまた違った印象になります。

上に酸味の効いたソースもかかってコクがあり、味わい深くまとまった逸品です！

ガリとソース・バンズの組み合わせのせいなのか、どことなく焼きそばパンのような風味にも感じましたが、それも含めて面白いグルメバーガーでした。ぜひお試し下さい！