【閉店】『トップハット』清水港のお洒落なレトロ純喫茶！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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時代を閉じ込めた落ち着く店内
半世紀続く清水のレトロ喫茶店

清水区万世町、さつき通りを清水駅方面へ進み、清水産業情報プラザの手前を左折してすぐにある純喫茶。

店内の案内で『トップハット since1965』の文字。50年以上続いている老舗みたいです！お洒落な照明もレトロなパネルも、懐かしい雰囲気を感じます。

純喫茶なのでアルコール類は無く、その分豊富なコーヒーとカフェドリンク。清水には食事メニューのない喫茶店が多いですが、こちらは軽食メニューも揃っています。

※残念ながら2019年5月末をもって閉店されました。

他では見ない独特な外観、屋根が不思議な形してますよね。どこの国の建築をイメージしてるのでしょう。二階はいつも暗くなっていて使われていないみたい。

本物のレンガ壁に木の扉の上には『Old Coffee House』の看板。どの要素もお洒落です。停まってないタイミングで撮れましたが、手前が駐車場になっています。

店内に入ってすぐコーヒーの香りがいっぱいに広がります。玄関で豆の量り売りをしているようで、様々な種類のコーヒー豆が並んでいました。

柱も椅子もテーブルも、照明や飾り・ポスターに至るまで全て合わさってレトロでお洒落な雰囲気。

清水でレトロな喫茶店といえば『おしるこ喫茶船橋舎』さんが有名ですが、トップハットさんも同じくらい古き良きな内装にこだわっていますね。

中庭付きの少し変わった建築レイアウト。写真奥にもスペースがあり、席数はなかなか多いです。入り組んでいるのですごく広いわけでは無いのですけどね。

眼の前がビルの駐車場なので景色も何も無いですが、観葉植物の並んだ大窓は開放感があって落ち着くかも。写真左奥のポスターが並んだ席もまたお洒落ですが。

禁煙席が無いので苦手な方は注意です。煙は充満していませんが、匂いは結構つくかも。

基本のコーヒーは各国のブランド豆を使用！説明付きで色々揃っています。アイスコーヒーは夏季のみとのこと。

こちらはミルクを使用した各国のアレンジコーヒー。右ページでは紅茶メニューも豊富に揃っています。

純喫茶といえばこれ、フロートメニュー。コーヒーが美味しいお店のコーヒーゼリーも気になる一品ですが、やっぱりクリームソーダですよね。

ドリンクメニューのジュース類もフルーツが飾り付けられたワンポイントだけでもお洒落な感じに。

ごはん類の食事メニューはありませんが、トーストとサンドイッチが各種揃っています。ケーキ類はチーズケーキとホットケーキ、パフェはないですがあんみつが一品。

ランチに来たので軽食メニューからたまごサンドを注文。サンドイッチはなかなかボリューミー。これでワンコインは嬉しいですね。

たまごサンドは細かく潰したゆで卵をマヨソースで絡めたエッグサラダを挟むイメージでしたが、トップハットさんはスクランブルエッグを使用。

パン側にマヨネーズを塗ってあり、レタスとスクランブルエッグを挟む形になっています！しっかり食感がある珍しい味わいですがとっても美味しい。

塩気が少ないので、同時に提供された塩の瓶から少しふりかけるとまた味が変わります。砂糖少なめなので、塩によって玉子本来の甘さがより際立ちました。

純喫茶の定番！綺麗な丸にすくったアイスクリームとさくらんぼ、まさに純喫茶のクリームソーダ。緑色の合成着色料と人工甘味料をソーダで割った"らしい"味わい。

コンビニのメロンソーダのような現代的な爽快感ではなく、炭酸は薄め・甘味料の甘さが強く押し付けてくる、"これでいい・これがいい"そんな飲み物なのです。

カロリーが心配になってくる甘さですけどね笑炭酸も弱めとはいえしっかり効いているので人を選ぶものではないですよ。

コンビニやドリンクバーのメロンソーダしか知らない人にはちょっと変わった味かもしれませんけどね。

コーヒーを試せなかったので次回はアレンジコーヒーとゼリーを攻めてみようかな？また行きたくなるお洒落純喫茶でした！

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