『海ぼうずアスティ店』静岡駅の居酒屋でおでんランチ定食！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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駅ナカ便利な静岡おでん居酒屋で
白米と食べるおでん盛りランチ！

静岡駅に隣接の駅ビル・ASTY、東館のグルメ街にある昼から営業の居酒屋。駅南の本店と同じく静岡おでんが名物。静岡グルメ中心に豊富な料理を提供しています。

ランチタイム限定で定食メニューも揃っており、静岡おでんの盛り合わせをサラダや白米付きでいただけるお得なセットも。今回はこちらがお目当て。

駅ナカ直通店・コンパクトな店内ながらテーブル中心に50席以上・お通し/席料なしと気軽に立ち寄れる条件が揃った、はしご酒にもピッタリなお店です！

東館グルメ街の中心、目立つ縦長赤提灯と"さけ"の灯篭。静岡グルメワードも各所に並ぶ、駅チカ居酒屋を探している観光客が特に惹かれそうな個性と魅力ある外観ですね。

入口には本店にもあった巨大な静岡おでん鍋が設置されていますが、ランチの時間帯は半分だけの状態でした。夕方通った際はしっかり円型にぎっしりおでんでしたよ！

店内は4人掛けテーブル14にカウンター4席。天井からつるされたメニューポップはどれも美味しそうで気になります。BGMは流行りのJ-POPと新幹線が通過する地響き。

注文は各テーブルに設置されたモニター端末より行います。画面が大きい分メニューの写真も見やすく、料理のイメージがしやすいのが良いですね。

丁度団体客で混んでいた為、ランチメニューは入口に並んだものをじっくり見ながら待機。最初から静岡おでんA定食に決めてはいましたが、色々気になりますね。

A定食と比べてBは500円程高いですが、こちらは海ぼうずさんオリジナルの"進化系おでん"を中心とした盛合せみたい。他は清水の海鮮や"もつカレー"と清水推しなのが良き。

おでんは単品も1本から注文可能。定番どころは"伝統おでん"、海ぼうずさんオリジナルは"進化おでん"の項目にあります。

1ページの内容が少なく写真は省略させていただきますが、静岡グルメ・海鮮・焼物や揚げ物とかなり豊富に揃っており、通って楽しめるラインナップです。

鍋に入ったメインの大皿おでんは8本入り。白米とサラダ・漬物・味噌汁のセットになっています。静岡おでんとご飯の組み合わせは初めてですね。

煮物なので相性は悪くないハズですが、静岡おでん＝居酒屋 or 駄菓子屋グルメのイメージで、不思議とご飯が結びつきません。おでん×みそ汁も違和感ありますが。

卓上にだし粉（いわしの削り粉）と青のりを混ぜたものが入った容器があるので、たっぷり目に振りかけました。これが無いと静岡おでんになりません。

後程気付きましたが"お皿に出しておでんを付けて食べてね"と書いてありました。振り掛けスタイルが定番のハズですが、海ぼうずさんルールでアウトだったらすみません。

おでん種は、大根・たまご・ソーセージ・ちくわ・牛すじ・白焼き・しのだ巻き・黒はんぺん。一部日替りみたいですが、半数は静岡おでんならではな具材ですね。

鍋の下には固形燃料がセットされており、最初から火がついてグツグツ煮えています。常に熱々のおでんがいただけますね。

あまり放置し過ぎると出汁がしみ込みつつ蒸発していきますが、静岡おでんは煮え切っても不味くはならないので、安心して自分のペースでゆったり味わいましょう。

静岡おでんの代表・黒はんぺん。ふんわり柔らかく、磯の香りと仄かな甘みが口いっぱいに広がります。軟骨のコリっとした食感と弾力も最高。

よくしみこんだ出汁の旨味に、たっぷりかかっただし粉によって更に風味抜群に！癖の少ないTHE・静岡おでんの黒はんぺんで、どなたでも美味しくいただけると思います。

はんぺんフライなら無限に白米が進むのですが、何故かおでんは...食べられなくは無いのですが少し不思議な相性です。静岡おでんを食べ慣れてない方が違和感ないかも。

牛すじはお肉なので白米との相性も抜群です。トロトロに煮こまれ、柔らかくも肉らしい食感が残る部分との変化も楽しめます。脂身がジュワっと溶けた後の口の中が幸せ。

練り物系が多いですが、どの品も噛みしめると口に出汁の旨味がジュワっと広がるので、そのタイミングで白米に手を付け、後半は違和感なくおかずにできました。

ならではの具材もたっぷり味わえるランチ定食！駅ナカ店舗でお昼から気軽に静岡おでんを満喫できます！是非お試しください！