『いろ粥』鷹匠のギャラリーカフェで色鮮やかなポテトのお粥！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

軽く食べたいランチにも
ヘルシーなお粥専門店！

葵区鷹匠、2023年3月21日にオープンした、お粥専門店＆ギャラリーカフェ。見た目も映える個性豊かなお粥と、ハンドメイドアクセサリーの販売を行っています。

席数は少な目ですが店内飲食可能。テイクアウトと両方に対応しています。

色鮮やかなオリジナルポテトサラダや、梅干しなどの手作り感あるサイドメニューも充実。アットホームな店内で、気軽に軽食を楽しめますよ！

鷹匠三丁目、日吉町駅より徒歩3分ほどの静岡精華学園すぐ傍。2022年末に焼津に移転された、メキシコ料理のmuchoさん跡のテナントですね。

木の壁と扉で外観はレトロな雰囲気。オープン告知のチラシが貼ってあるだけで、あまり目立ちませんね。玄関にメニューが吊るされているので確認してから入店可能です。

店内レイアウトはmuchoさんからの居抜きで、カウンター5席に2人掛けテーブル2つが飲食スペース。他にハンドメイド雑貨が並ぶテーブルなどもあります。

カウンター越しがすぐ厨房でスタッフさんとの会話も弾み、BGMはラジオでアットホームな雰囲気ですね。

水引を使用した和お洒落なハンドメイドアクセサリーなど、創作雑貨が展示・販売されています。お好みの色での製作も可能だそうです。

2022年に販売開始し話題となった、梅ヶ島紅茶のチャイティーバッグもありました。

こちらは食事のおしながらき。お粥は具の組み合わせ済みな"おすすめ"と、出汁が選べるプレーンに単品トッピングを好きに組み合わせて乗せることもできます。

おすすめに追加トッピングも可能です。他にはティーバック販売もされているチャイのラテ、デザートや手作りの田舎料理も揃っていました。

裏面には"おすすめ"お粥が写真付き＆何に効く食材なのか一言付きで紹介されていました。いずれも白い粥の上にトッピングを乗せる形ですが、色とりどりにお洒落ですね。

今回は中でも一番見た目から気になった『合挽肉ポテト』をチョイス。紫色のブロックはジャガイモで、着色料などは使用してない品種固有の色なんだそう。

綺麗に並んだアスパラと、チーズもポテトの下に隠れており、お粥自体には合挽肉がたっぷり混ざっています。

奇抜な色には驚きましたが味自体は普通と言うか、ホクホクと柔らかく、甘みもあって美味しいじゃがいもです。

アスパラのシャキシャキ食感に、チーズはさっぱりとしたお粥にコクとクリーミーさを追加して、予想外に相性抜群ですね！

ベースは出汁の味よりは塩味のみに近くシンプル。そこにたっぷり絡んだ合挽肉に、濃くはありませんが味が付いており、肉の出汁として旨味がさっぱり広がります。

固さの残らないドロッと感ながら、べたべたした感じの無い絶妙な食べやすさの食感で、口を動かす気力が無い時でも食べられそうな仕上がり。

単品なのでこれだけでランチはボリューム的に物足りないかもしれませんが、食欲が余り無いけどヘルシーに何か食べたい時の選択肢として、貴重なお店だと思います。

お洒落でアットホームな店内でお粥をいただく、珍しい専門店！ぜひお試し下さい！