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『紅葉山庭園』駿府城公園の日本庭園で四季折々の自然とお茶!

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駿府の四季を味わうい自然スポット!
冬の空を埋め尽くす鮮やかな紅葉も!

区、駿府城・北御門そばにある日本庭園。駿府城公園内の観光・市民向け施設として、手頃な入場料で一般開放されています。

城が存在した頃から受け継がれる伝統の庭園...という訳ではなく、駿府城公園の歴史的背景を生かし、城郭の庭園のような遊びと楽しさを再現した施設とのこと。

園内には四季様々な見頃の自然・植物。特に11月下旬~12月上旬頃には、趣のある美しい紅葉を楽しむことができる、駅から徒歩で行ける貴重な紅葉狩りスポットです!

4エリアに分かれた日本庭園

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入口

葉山庭園はテーマごとに4つのエリアに分かれています。順路が在るので、エリアを巡りながら様々な四季の自然と触れ合うことができます。

紅葉山庭園・里の庭

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プロローグ

付の門をくぐった先、砂利道に石畳が敷かれ左右に竹筒が並ぶ様子に風情を感じる道。正面に看板が立っており『1 プロローグ』と書かれていました。

冬は入口から大きな紅葉

見頃の期間は門をくぐってすぐ右側に大きな紅葉が見えました。歴史を感じさせる門と豊かな自然の奥に見える県庁別館ビルが、また風情...なんだか良くないですか?

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花菖蒲の八つ橋

花菖蒲が咲き誇る田。こういう狭い板を雷のようなジグザグに並べた庭園の橋を八つ橋というのだそうです。順路は左なので橋はまだ渡りません。

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四阿

少し先に立派な四阿(あずまや)があります。壁がない小屋型の休憩所のことですね。以前書いた富士葵ちゃんPVの聖地記事のカットにもここが登場しましたね。

四阿から眺める池

奥には次のエリア『海の庭』の池が見えています。影になってる四阿内と日の指す庭園とのコントラストが美しいです。

写真左、紅葉山庭園のニュースと季節のお茶メニューが貼られた掲示板のようなものがありました。お茶は庭園の更に奥にある茶室で注文できます。

紅葉山庭園・海の庭

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紅葉山庭園の半分は広い池

保の松原や伊豆の城ヶ崎など静岡県の名所を池の石組みで再現しているそうです。どの部分がどう再現なのかはじっくり見ても分かりませんでしたが。

分かればより楽しめるかもしれませんが、大きな池を中心に緑が生える雄大な景色はそれだけで美しさと風情を感じます。

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池の水はとても澄んでいるので、近づいて見ると鯉が泳いでいる様子がよく見えます。数年前に稚魚の放流も行われたそうです。

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池の岩の上や家族で泳いでいる鴨も見かけます。風情のある写真が撮れるかは運ですが、適当に追って撮影しても何だか良い感じ。

紅葉山庭園・山里の庭

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富士山をイメージした庭

の先に見えた小高い山のようなものは、茶畑と富士山を再現した築山です。本物のお茶ではないので、鮮やかなピンク色の花が咲いていました。

この築山の後ろには沢山の紅葉が植えてあり、秋になると綺麗なオレンジの景色になるそうです。つまりここが紅葉山庭園たる所以なスポット?

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川になっています

築山への橋の下は安倍川の流れを表現しているそうです。池に繋がる小さな川ですが、せせらぎの音に癒されますね。

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遠くに県庁

山というほどの高低差ではありませんが、それでも小高い場所から庭園を眺められます。築山を周りながら360度自然を眺められる写真映えスポットです!

この角度で見ると自然の奥に巨大な県庁ビルなども映り不思議な景色になります。

お茶室・もみじ亭(立礼室)

茶室へ

り返しになる山の庭へ入る手前に茶室(立礼室)があり、有料で季節の煎茶や抹茶などをお菓子付きで楽しめますよ。

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お茶とお菓子

本格的な抹茶体験がお茶菓子付きでほぼワンコインと、せっかく紅葉山庭園に来たのなら試さないと損なお得な体験です!詳しくはこちらの記事もどうぞ。

紅葉山庭園・山の庭

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山の庭へ

こから先は山の庭エリア。紅葉山庭園の往復地点です。Uターンではなく、築山の裏・池の反対側を通って帰っていくルートになります。

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木漏れ日の中を進みます

山の小道をイメージした蔦の細道を進むと、木漏れ日が差す幻想的な緑の小道へ。川も流れているので足元に注意。ヒーリング効果がありそうな森の中のような景色ですね。

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滝も有りました

紅葉山庭園の一番奥、公式サイトでもクライマックスと紹介されていますが、小さな滝があります。打ち続ける滝水の音もリズミカルで心地良いです。

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フタバアオイ

滝の手前にはフタバアオイが植えられていますが、注意して見ていないと素通りしてしまうかも。徳川家の葵の家紋『三つ葉葵』のもとになった植物です。

冬は色鮮やかな紅葉の天井

空を埋め尽くす紅葉

園内で最も紅葉の数が多いのが山の庭。道沿いに木が連なっており、見上げると紅葉の天井が空を埋め尽くすように広がっています。

アップで

ここ以外は点々と植えられているだけな為、紅葉山庭園という割には...となるかもしれませんが、一番奥のこのエリアに入った瞬間、来て良かったと感動する規模ですよ!

小川を流れる紅葉

山の庭には海の庭の池に連なる小川が流れており、散った紅葉が沢山沈んでいました。波紋の下の紅葉はここだけの景色でとても風情ありますね。

☟他にも綺麗な紅葉をたくさん撮ったので動画もよかったら!☟

池の裏を進みます

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海の庭の裏

山の裏を進み、海の庭まで戻ってきました。こちらから見ると池を囲む様々なテーマが分かりやすくなっています。行きとはまた違った印象を受けますね。

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石畳を進みます

右を見れば優雅な海の庭ですが、進行方向も趣のある石畳です。整備されているのもありますが、常に緑に囲まれていることであまり疲れず歩けます。

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東海道の道しるべ

石畳の道すがらに東海道の道しるべ。以前のぶらり旧東海道の記事でも紹介しましたが、歴史を感じる石の案内は当時の往来の景色が見えてくる気がします。

紅葉山庭園は観光用に作られたスポットですので、この道しるべ自体には歴史は無いのでしょうけども。

青空と紅葉

池の裏の紅葉は山の庭より隙間があり、その分空の青とのコントラストでまた違った美しさを感じますね。歩いて様々な角度から眺められるのが楽しいです。

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八ツ橋を渡って

最初の八ツ橋を渡り入口まで戻ってきました。雷シルエットの独特な橋の形をしているので足元に注意ですね。

自然の中を歩くだけで気分も癒される、市内では貴重な広い日本庭園。駿府城観光の際はお茶室と合わせて是非一周してみて下さい!

施設情報

施設名 駿府城 紅葉山庭園
(もみじやまていえん)
住所 〒420-0856 静岡市葵区駿府城公園1-94
連絡先 054-251-0016
駐車場 有料駐車場あり
アクセス JR静岡駅から徒歩10分
新静岡駅から徒歩5分
定休日 月曜(駿府城公園は年中無休)
営業時間 9:00~16:30
詳細 公式サイト

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