『10月と日曜日』静岡のひっそり居酒屋でピザの天ぷら！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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お洒落だけどセンスは独特
10月と日曜日はお休みのひっそり居酒屋

葵区常磐町、昭和通り沿いにある隠れ家風居酒屋。大正91年(2002年)創業、毎週日曜日と毎年10月は1ヶ月間店休日で、それが店名の由来だそうです。

今回のお目当て『ピザの天ぷら』を筆頭に、普通の居酒屋・バーにはないオリジナルおつまみが揃っており、オリジナルカクテルを含めアルコールも豊富。

落ち着いた大人の雰囲気なバーですが、色々と独特なセンスが話題のお店です。インテリアを含めツッコミどころの多い、一風変わったサービスが楽しめますよ！

大通り沿いにポツンと赤提灯。看板には【名物ピザの天ぷら】店舗自体は普通の住宅のような外観なので正しく隠れ家居酒屋ですね。

ピザの看板の下には人気・おすすめメニューが写真付きで紹介されていました。

入口傍の切り株に【創業大正九十一年】の文字、計算したところ2002年のことでした。既に怪しい雰囲気が漏れ出ています。

入口側からカウンター10席と、奥に2人・4人・6人・8人のテーブルがそれぞれ1つづつ。席は30名までですが貸し切り立食パーティで40人以上の利用も可能だそうです。

カウンター席は2席ずつカップルシートのようになっており、間隔がかなり広く取られています。新型コロナが話題になる前からソーシャルディスタンスでした。

厨房の雑貨やデザインも遊び心ある雰囲気。カウンター上にはナゾトレ本やクイズ本・ウォーリーをさがせなどが置かれていました。

お通しですと出された茶色い何か。最初随分大きな揚げ物だなとビックリしたのですが、よく見るとおしぼりで二度ビックリしました。

これも10月と日曜日さん独特な遊び心。お通しやチャージ料金などはかかりません。

名物メニューは一番上にお目当てのピザの天ぷら。明太子入りだし巻き玉子、揚げ餃子に馬刺し、水餃子と色々揃っています。

メニューはかなり豊富で、シンプルなおつまみより独特な創作料理が多め。右のページは野菜料理ですが、他の店では見かけないメニューが揃っていますね

シンプルなおつまみやご当地居酒屋グルメもありますが、ところどころ味が想像できない品名も。ご飯ものやデザートもあり、レストラン感覚で使っても楽しそう。

お酒も豊富、カクテルを中心にワインや日本酒・焼酎も幅広く揃っています。メニューの形も分かりやすくて良いですね。

今回はシンプルに生中。ピザの天ぷらは時間がかかると分かっていたのですが、何も言わなかったので光の速さで先に届いてしまいました。

料理と同時に欲しい場合は声掛けした方が良いですね。テーブルの白猫ちゃんに癒されながらちびちび飲んで天ぷらを待ちます。

こちらがピザの天ぷら。サイズ的には結構小さ目で、市販のレンジで温める小さなピザを揚げたものだと思います。カットされたピザがそのままカラッと揚がってます。

味はトマトソースとモッツァレラチーズなのでマルゲリータですね！

ビジュアル通りの丸揚げで味はピザの天ぷらとしか言いようが無いのですが、揚がったことで生地がふんわりして割と美味しさはアップしている気もします。

元々焼いてある料理を更に揚げた訳なので、部分的にカリッカリになっていてクッキーみたいでした。

柚子入りのてんつゆはさっぱりしていますが、ピザの味が元々濃いのでかなりしょっぱくなっちゃいます。個人的にはそのまま食べた方が良いかなぁ。

天ぷらとてんつゆは永遠のバディと思っていたのに裏切られました笑　ピザの天ぷら自体は美味しく炭酸系のお酒に合う逸品としていただけたので、つゆはお好みですね。

はしご酒で軽く1杯のつもりで入りましたが、雰囲気も含め世界観に酔える不思議なお店でした。世代を問わずオススメ！是非一度お試しください！

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