『サスヨのり祭り』清水の老舗海苔屋年2回のお得な直売会！【6月30日まで】 - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

2023年前期は
6月12日から30日まで開催中！

清水区幸町、【サスヨのり】で知られる1837年創業の老舗海苔問屋・桜田産業さん。創業当時は三保にあったそうです。

筒形の容器に入った【味付のり有明デラックス】や、キズありの【有明の海特選焼きのり】は市民定番の品。高級海苔よりは安くも味が良く、コスパに優れた逸品です！

そんな人気商品をはじめ様々な自社製品他、清水の人気缶詰メーカー伊藤食品さんの品等もお得に販売する工場直売イベントが【サスヨのり祭り】初夏と秋の年2回開催。

以前は週末1日のみの開催でしたが、コロナ禍での分散を目的に2021年以降は3週間のロングラン開催に変更。平日限定ですが、気軽に立ち寄りやすくなりました！

巴川支流、常念川の河口から二本目の橋・浄念橋（なぜか表記ゆれ）傍の立地。川沿いの敷地に事務所や倉庫の建物が並んでいます。

工場直売の看板は常に出ており、サスヨのり祭り期間以外でも直売はしているみたいです。門の奥に駐車スペースもあり、直売所利用者に一般開放されています。

門のすぐ左側の倉庫で販売。レトロな看板やポスターが並ぶ雰囲気ある空間ですね。簡易的ではありますが、棚やテーブルにズラリと商品がならんでいます。

金色で書かれた『有明の海』が目印【特選焼きのり】が一番の定番商品だと思います。パリパリ食感も香り高さも最高で、安い海苔とは全然違います。

2023年はニュースで報道されるほど、有明産海苔が歴史的な不漁となっており、昨年よりかなり高くなっていました。

我が家は専らこればかり買い貯めており、サスヨのり祭りの度に半年分ストックしていますので、高くてもたっぷり買っちゃいましたね。

同じ有明産の海苔でも様々な規格で販売。味付のりは8枚切りにカットされて、そのまま白米を巻いて食べるのに便利。直売限定のおにぎり用海苔も初めて買ってみました。

こちらも毎回おなじみの伊藤食品さんの缶詰割引販売コーナー。同じく幸町にある企業で、以前当ブログでも紹介させていただきましたが金銀の鯖缶が人気です☟

海苔と同様に鯖の不良が続いており、更に深刻のようでサバ缶ショックなんて言葉も報道されていましたね。

という訳で例年数量限定で売っていましたが、残念ながら2023年は販売無しに。代わりに新商品？の鰯缶3種類が並んでいました。ツナ缶も油漬け・水煮で箱売りあり。

当記事執筆時点でまだ食べていないので、またこちらも別記事で紹介しようと思います。醤油煮・水煮・【脂のり☆のり生姜☆パワー】の3種類がありました。

その他にも海苔を使った商品、干しシイタケ・鰹やいわしの削り節・ふりかけ・醤油やみりんなど、幅広く清水の企業の製品が特価で並んでいました。

外のテントでは清水区清開・トライ産業の冷凍まぐろ商品も色々販売されています。

※今回の紹介は2023年6月開催分です。販売商品は開催回によって違います。ご了承ください。サスヨのりで作ったおにぎりは塩だけでも最高なので是非お試しを！