パワー補給にはカツを食え!
やる気が出ないとき・力をつけたいとき・暴飲暴食したいとき、様々なガッツリ食いシチュエーションに最も適した料理が【かつ丼】です。
丼にたっぷり盛られたごはんを、様々なこだわりの味付けを施した最強のオカズであるカツで掻き込む。そんな理想の"食"を手頃な価格で楽しめるのが【かつ丼】です。
当記事では、私が静岡市で食べたかつ丼の中で、特にボリューム的な満足度(勿論味もですが)が高かった9店舗をまとめました!
※各記事のアクセス情報は長くなるので省略しています。気になったお店は『☟詳細記事はこちら☟』のURLに、より詳しい紹介と共にありますのでよかったら。
静岡市のガッツリかつ丼
とん通【清水区入船町】
清水区入船町のとんかつ店。かつ丼は定食よりもお値打ち価格でいただけます。
玉ねぎの出汁卵とじを横に添えてあり、カツ自体は軽く出汁がかかった程度でサクサク感を残した構成。揚げ具合自体がベテランの技を感じる絶妙な仕上がり。
甘すぎない出汁のさっぱりとした味付けで、塩気も油もくどさが全くありません。肉の幅自体は大きくは無いものの、かなり厚く切ってあり食感を楽しめます。
薄めのサクサク衣からジュワっと漏れ出す肉の油と旨味が最高です!
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晩翠【清水区港町】
清水区港町、エスパルス通り沿いにある老舗お食事処。ランチタイムは定食や丼もののライス大盛が無料になり、こちらは大盛のカツ丼です。
とにかく大きな丼でサーブされ驚くこと間違いなし!
こちらは卵・出汁ごとしっかり柔らかく煮込まれたタイプで、衣のカリサク感は部分的にしか残っていませんが、中の肉はジュワっと旨味が詰まっています。
甘めのタレとたっぷり卵が大盛ご飯にもしっかり染み込んで、まさにかきこむように食べたくなる丼としての魅力が詰まった一食ですね。
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蕎麦屋 平蔵【清水区天王西】
清水区天王西、北街道沿いのジャズが流れるお洒落なそば処。ボリューミーなそば&丼ランチが人気ですが、単品のかつ丼は更にボリューム感マシマシ!
甘みのあるタレの味が濃く、たっぷりの卵と玉ねぎでご飯も進む味わいですが、サクサク食感がしっかり残る絶妙な仕上がり。
味付けマイルドで食べやすいタイプながら、食感と旨味的な肉肉しさを生み出す下拵えが個人的に市内随一と思っている完成度で、元気が出るマイベストカツ丼です。
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とんかつ八木春【清水区真砂町】
清水駅西口グルメ通りの老舗とんかつ店。定食に比べお手頃価格で提供している『とんかつ屋のかつ丼』は、冠をつけるだけはある衝撃的なボリューム感。
2.5cm程の厚みのあるとんかつ1枚分の肉を4等分になんてカットしてしまったら、もう1カットで一般的な店のミニカツ丼になってしまう量ですね。
卵は横に添えるタイプですが、タレはバッチリかかっているのでカリカリ感はあまりなし。ですが肉の旨味がこれでもかと詰まっていて、一口の満足度が最高な逸品です!
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そばの岩久【清水区桜が丘町】
清水区桜が丘町の老舗そば処。静岡市内に展開する岩久の暖簾分けですが、メニューは各店違うそうです。清水のこちらの店舗はお手頃ボリューミーな品が揃っています。
THE・かつ丼な卵とじビジュアルに、添えられたレモンが特徴的。厚すぎず薄くもなくなバランスの良いカツが、どんぶりいっぱいに敷き詰められています。
甘めの出汁の味にたっぷり卵が絡んでクリーミー。ご飯もカツもシンプルに量が多いですが、レモンの酸味でさっぱり感もあり、ぺろりと食べてしまいます。
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榊屋【清水区横砂西町】
清水区横砂西町で105年続く老舗お食事処。定番の和食が揃っており、いずれもボリューミー。人気のかつ丼も例にもれず、シンプルながらガッツリ肉が詰まった丼です。
薄すぎず厚すぎず、こちらも定番絶妙な食べやすい仕上がり。噛んだところからジュワっと肉の旨味が漏れ出し、肉質自体はとても柔らか。
甘すぎない出汁と卵でバッチリとじられていますが、不思議とほんのりカリサク食感が残っているベテランの魔法ですね。ご飯の進む味わいです!
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とんかつ丸七 静岡店【葵区黒金町】
葵区黒金町、静岡ゴールデン横丁の店舗を時間制の間借りスタイルで提供する、東京・門前仲町の人気店からの静岡展開1号店。
卵でとじない『焼きカツ丼』をメインに提供しており、半端ない肉の厚みのカツが、ごはんとタレのかかった卵焼きの上にドドンと鎮座。
カリカリ食感はバッチリ残っている上、極厚な肉の旨味・脂身の甘み、すべてを余すことなく満喫できます。今回の記事の中でボリュームは恐らく一番。
並・上・特上などのメニューに分かれており、肉の部位や大きさも変わるそうです。
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うおかね【葵区馬場町】
葵区馬場町、静岡浅間通りで1849年創業の超老舗日本料理店。実は丸七さんよりも前から、卵でとじない焼きカツ丼スタイルで提供していました。
静岡の高校球児応援も込めた『絶対勝つ丼』の名で、静岡の厳選されたブランド食材を使った"プレミアム"とあって少々お値段は張りますが、卵もカツも極上の仕上がり。
衣は薄めでカリサクな揚げ具合、熟練の下処理で脂身以外もとろける柔らかさ。塩コショウの下味も効いており、肉の旨味をワイルドに味わえる、正にガッツリカツ丼です!
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辰金支店【葵区東草深町】
葵区東草深町、創業95年を超える老舗定食店。今回のまとめ唯一のソースカツ丼ですが、卵とじとはまた違った魅力が詰まっていますね。
酸味と甘みのバランス絶妙なソースがたっぷりかかっているのに、カリカリ食感は全体が揚げたてそのもの。厚い肉はしっとり柔らかく、旨味がジュワっと口に広がります。
カツの下に敷かれた千切りキャベツと合わせて食べると、ソースカツ丼ならではの食感もあわせて楽しめます。ボリュームもばっちりですよ!
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